現在表示中のブラウザは、JavaScriptが使用できません。JavaScript対応ブラウザで表示することをお勧めします。
管理者:makoto

TopALX>概要 アルシャードクロスとは?

アルシャードクロスとは?

 

 アルシャードクロスとは? 簡単に言うと「ALFとALGを一緒に使って遊ぶハウスルール」です。つまり、二つのルールと世界を掛け合わせる(クロスオーバーさせる)ので、アルシャードクロスと名づけました。(以下ALXと略します)
メインの舞台はALGの舞台でもある「ブルースフィア」がベースです。その中にオリジナルで「羽佐間市」という街を設定しました。この街を主な舞台にしてALXは遊びます。これだけならALGと変わり有りません。ですが大きな違いは「この街には異世界人が大勢いる。」ということです。
まさに「世界と世界の狭間にある街」なわけです。普通のALGとはまた一味違った物語があると思います。これからそんなセッションをやって行きたいと思っています。もし興味を持ったら一緒に遊んでもらえると嬉しいです。
 そして、この「アルシャードクロス」は、makotoが勝手に非公式に作成したレギュレーション(取り決め)です。なのでFEAR様やエンターブレイン様に「ALXってなんですか?」などの問い合わせをしても相手先が困るだけなのでしないで下さい。(というか知らないと言われるだけだと思います)
なにか質問や要望などありましたらこのサイトの掲示板への書き込み、またはmakoto当てのメール送付をお願いします。(メールアドレスはALXのトップページにあります)
ではみなさんと楽しいセッションが出来ることを祈って。

2006/12/20 makoto

 

アルシャードクロスについてはとりあえず、以上で説明終わりです。なので戻って他のページを見てもらってかまいません。
残りはなぜこんな街を(というか設定を)作ったのかという理由というかそんなのを一応しておきます。
まあ「二つのルールを混ぜて遊ぶのか楽しそう」と思っているならば要らない説明だとは思いますけど。

 アルシャードシリーズに詳しい人なら、ALGのサプリメント「上級ルール」やALFのサプリメント「ミッドガルド」にコンバートルールが掲載されていることは知っていると思います。なので「そのままコンバートルールで遊ぶだけでもいいじゃないか?」とか思う人もいるでしょう。
そのとおりです。元々ALGはALFのシステムをベースに作成されているので、ルールやデータに互換性があります。だからコンバートルールを使えば、ALFとALGを混ぜて遊べます。そしてそれで十分に楽しいのです。っていうかそれで普段は遊んだりしています。
 でもそのルールには一部制限が有ります。一番大きいのは「クラス制限」でしょう。
この「クラス制限」は、それぞれの世界観ゆえに発生するものです。例えば、ALGの舞台であるブルースフィアという世界には、ALFの国である真帝国は有りませんし、ALFの神様である機械神も居ません。(とりあえずALG上級ルールまでの範囲での記載には。後で増えるかもですけど。)
なのでブルースフィアの世界でいわゆる「真帝国系のクラス」(ゾルダートやエイリアス)などを持ったキャラクターをやりたいなら異世界から来たという設定を持つ「オーヴァーランダー」というクラスを持たなくてはいけないのです。
ブルースフィア(現代の地球に似た世界)なのですから、そういう異世界文化を持つキャラクターが居たら異界からの訪問者である、というのは合理的な設定です。またその方が「現代世界」という舞台を良く表現できるでしょう。むしろ、準拠すべきだとボクは考えます。
 だけど、ひとつボクには、我侭があるのです。「もっとALFのクラスを使いたい」というわがままです。
通常は1つのキャラクターがもてるクラスの数は3つまでです。また「基本クラス」と呼ばれる4つのクラスのうち一つを持つことを推奨されています。なので、もし「ミッドガルド(ALFの舞台となる異世界)にしかないクラスを持つキャラクター」をつくる場合はそれだけで3つのクラスが決まってしまうのです。
つまり「基本クラス」「異世界クラス」「オーヴァーランダー」の3つです。
ALGをメインして遊ぶならそれでも問題ないと思います。なぜなら「異世界出身」というのはそれだけ大きな要素であり、それだけでキャラクターのユニーク(独特)な特徴になるからです。例えるなら、日本の小学校に、海外からの転校生が来たらその転校生は学校で目立つ存在になるようなものです。
けれどもっと異世界クラスを持つキャラクターが居たらどうでしょう?もう「異世界出身」というだけではもうユニーク(独特)とはいえません。先ほどの例えで言うなら先ほどの小学校の生徒の半分が海外からの転校生なら、新しくきた海外からの転校生でもそれだけでそれほど目立つとは言えないでしょう。
もちろんキャラクターの独自性は「クラス」だけで作られるわけじゃ有りません。転校生もすっごく可愛い女の子だったりしたらやっぱり目立つ存在になります。それでも、「一つの要素」の独自性が薄れるのは避けられないでしょう。
ボクのわがままがわかりますか?つまり「異世界クラス」を持つキャラクターを「オーヴァーランダー」のクラスを持たないで遊びたいわけです。また「異世界出身」のキャラクターが複数参加するようなセッションも遊びたいと思っています。でもこのときに「オーヴァランダー」を持つキャラクターだらけになるのは、ちょっと困るわけです。
 というわけで「アルシャードクロス」という「個人的なハウスルール」の設定を作りました。ブルースフィアでもないミッドガルドでもない「狭間」の世界、または「曖昧」な世界を作ったのです。
そのためこの「曖昧な世界」では「オーヴァーランダー」がなくても異世界出身者がいます。またブルースフィア生まれでも異世界の技術や魔法などを使う人もいます。逆に異世界生まれでもブルースフィアの技術や魔法を使う人もいるでしょう。そういうごちゃ混ぜな世界です。
もしこの設定を面白いと持った人が居たら遊んでみてください。そして感想をボクに教えてください。そうすることでこの世界もきっと広がります。そしてそれはきっととても楽しいと思います。
 ではつたない長い文章を最後まで読んでくれてありがとうでした。

BACK

TOPへ戻る

最終更新日2006/12/20 作者:makoto

 

Copyright (C) 2006 ToyBox by:makoto(http://nagasaki.cool.ne.jp/makototrpg/)
アルシャードff及びアルシャードガイアはFEAR及びエンターブレインの著作物です