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管理者:makoto

Top> 落書き >パッフェルベルの鐘 プレイ日記 >2007年07月

日記:2007年7月

○7月2日(月)
○7月5日(木)
○7月8日(日)
○7月9日(月)
○7月10日(火)
○7月11日(水)
○7月12日(木)
○7月13日(金)

パッフェルベルの鐘

7月2日(月)

 7月1日からWEB公開され、キャラクター登録の受付が始まっていましたです。その日は、外出していて気がつきませんでした。
 そして、今日IRCの方で募集していると教わったので早速サイトにお邪魔しました。このパッフェルベルの鐘(略称ぱがね)は、元々絹乃さんが作成したTRPGシステムがありました。それを改定し、WEB型のRPGとしてリメイクしたものだそうです。
 サイトのデザインは、me_341さんが主に担当しているそうで、見た目的にもシックで素敵でした。
まだキャラクター募集だけということなので、とりあえずTRPG版で使用していたキャラクターをコンバートして登録することにしました。

 その時迷ったのが、キャラクターの能力値をどうするかでした。
 TRPG版では、「ある程度いろいろこなせるけど、実は錬金術の判定に強い。」というキャラクターでした。TRPG版は、練成の判定に魔力値を使用し、継続判定に生命力を消費するもので、継続も4回まででした。
つまり、4回継続できる生命力があり、なおかつ出来るだけ魔力値が高い。というキャラだったのです。
 しかし、ルールが変わったため元の能力値では、あまり得意とはいえないキャラクターになってしまいます。だからといって、あんまり変更すると、別種族とかになりますし……。

 色々迷った末に以下のように選びました。
「種族:人間」 ……元のTRPG版では人間だったため。これだけは変更しないようにしました。
「タイプ:経験派」……キャラクターのイメージに近かったのと、体力と技力をあげるため。
「職業:魔術師」……練成の判定で重要な「魔力」と上二つで中途半端になっていた心力を切りよくするため。
結果的に非常に平べったいキャラクターになってしまいました。
まあ器用貧乏、自称おちこぼれというにはぴったりかなと思います。

 他の個性的なキャラクターたちに飲まれそうになりつつがんばっていきますですよ。
目標は…えらい錬金術師になること♪

あ、そうそう、最後にキャラクターの名前は「クレア・アルジャン」 16歳の女の子です♪

 

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7月5日(木)

 本日から日記をつけることにしましたです。元々この手の日記は苦手なので、非常に不安なのですけども(苦笑)
とりあえず地道に書いていくようにしたいです。

 今はキャラクター募集だけでまだ遊ぶことは出来ません。ですが、登録されていくキャラクターを見ているだけでも結構楽しいです。個性的な人たち多いですし。

 そしてそんなキャラクターたちを見ながらIRCの方でみなさんと話していたのですが、TRPG版との比較として

1・心力の有利さが減った。
  むしろ優先度は低くなった気がします。魔力値の伸びも悪くなりましたし、魔力の使い方も変わりましたのでそれほど高い値が必要ではなくなりました。

2・技力の重要性が上がった。
  TRPG版では、探索と、使用するために準備できる道具などの数が主な影響でしたが、このWEB版では、「持てる素材の数」と大幅変更されました。そのため技力が低いと、素材を手に入れても持ってかえれないということもありえるように。

3・種族によってバリエーション
 魔力が高いエルフ、生命力が高い獣系の種族など、種族によって能力値やボーナスが変わるように。そういう意味では人間は平均的能力値および、ボーナスなしなので少しつまらないかもしれません。

とまあこんな感じにでてました。ただまだこれは「実践前」。いわゆる机上の空論。
どうなるかは、7/8のプレオープンを待たなきゃなりませんです。ああ待ちどうしいです。

あと、バナーを作ったので使ってもらいました。わーい♪(はしゃぐ)

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7月8日(日)

  今日からプレオープンです。さっそくログインしてみました♪ といっても時間は夜の10時でしたけど(苦笑)

さっそくいろんなコマンドを使ってみます。
このゲームは行動するために「AP」とよばれるポイントを消費します。そして「AP」は、実時間10分ごとに1点だけ回復するようになっています。
つまり、APをたくさん消費する行動は、そんなに毎日できないようになっているわけです。休憩ならAP10点、調合だとAP25点という風になっているわけですね。
なので、いろいろやりたいけど全部やっているとあっというまになくなるわけです。
というか無くなりました(笑)

さっそくクレアさんに錬金術師としての一歩を踏み出してもらいますです

【クレア】「で、まず何をするんだよ?」

えーと、「はじめに」というコーナーの「ゲームについて」の「初めてのログイン」の部分を読むと、〈安い双眼鏡〉〈ぼろいブーツ〉〈小型錬金鍋〉のどれかを買うといいとあるね。
それぞれ《草原》での採取、《森》での採取、《調合》の判定の難易度が下がる道具らしいですよ。

【クレア】「んじゃぁ……〈ぼろいブーツ〉とあと、一応〈安い短剣〉を買って森にいってみるよ。」

うん、がんばれー♪

【……そしてしばらくして森から街に戻ってくる。】

おかえりなさいですよ〜。

【クレア】「きのことかブドウとか、いちごがとれた。モンスター探してみたけどそっちはだめだったなぁ。」

まあ道具もないしねぇ。継続とかも試したけどしょうがないです。

その後、森きのこは、依頼品として売れたので60Gになりました。
そして木いちごと赤ブドウを合成しようとするけど……見事に調合失敗。

【クレア】「やっぱりだめなのかぁ……」(がっくりと落ち込む)

まあまだ初日だし。少しずつ道具をそろえてがんばろう。とりあえず調合鍋かなぁ。

というわけで本日の結果

■収入■
〈木イチゴ〉 1こ
〈赤ブドウ〉 1こ
60G

■出費■
〈ボロいブーツ〉 250G
〈安い短剣〉 50G

所持金300-300+60

現在所持金60G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

 

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7月9日(月)

  プレオープン二日目です。ほかの参加者も増えて、にぎやかになってきました。それに応じて要望やエラー、バグなども出てきたようです。
 まだまだ細かい修正なども入っていくでしょう。これもまたみんなで作っているようで楽しいものです。

とりあえず昨日の時点での変更点など
○素材一覧の機能追加
 これによって、キャラクター一覧や所持品を捨てるなどを見なくても、持っている素材を確認できるようなったです。
○アイテムの説明用語の変更
 ゲーム用語として「採取」と「探索」があったので、「探索道具」ではなく「採取道具」とアイテムの説明が変わりましたです。ちょっとした変更ですが、わかりやすくなったのではないでしょうか。
○販売アイテムの説明の追加
 売っているアイテムが何に使うものなのかの簡単な説明がつきました。
 詳細は基本的に最初は表示しない方針だそうです。なので詳しいデータは実際に入手するか、ほかの人が入手したデータを見たり教えてもらう必要があるです。
 情報交換もまたゲームの一部ってことですね。

ということで、今日の行動ですが。

【クレア】「昨日、動き回ってくたくただよ。まだ休みたいくらい。」

AP使い切ったしねぇ。それでも100ポイントくらいはあるからがんばって動くですよー。

【クレア】「とりあえず…まず何をするにも道具が必要で、道具を買うにはお金が必要だとわかったな。」

とりあえず採取の道具はあるから・・・次は調合の道具かな。

【クレア】「それには、錬金鍋がいるな。200Gもするのかぁ。どうやってお金稼ごう?」

うーん。依頼をこなすしかないみたいだね。イチゴ果汁の作成は調合がいるし、ゴブリンは倒せないと思うし、そうなると、キノコ集めかな。

【クレア】「今日追加された新しい依頼はどうなの?」

虫除け剤の依頼は、やっぱり調合が必要なので道具がない今はむりだよ。

【クレア】「しょーがないなぁ。じゃあ森でキノコ狩りといきますか。」

 

ということでキノコをいっぱい取ってきました。間違えてイチゴもひとつとっちゃったけど。
途中でAPが無くなったので、依頼にもっていってお金にできたのは〈香木のキノコ〉だけでした。残りは、明日になりました。依頼が残っているといいのですけど。

■収入■
〈香木キノコ〉 2こ >>依頼にもって行き 合計120G
〈森キノコ〉 2こ
〈木イチゴ〉 1こ

■出費■
なし

所持金60+120

現在所持金 180G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

 

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7月10日(火)

  いろいろシステム側の調整もありつつ3日目。参加者の間での情報交換や、アイテム交換もちらほらと出てきたようです。同時にいろいろバグも発生しているようで。
とりあえず大きな点としては
「ブラウザの戻るや更新(新しく更新、リロードなど)を行わないこと」
ということですね。公式サイトのゲームルールの説明のところにも書いてあります。
あとは、AP関連で数件バグがあるようです。こちらは、ゲームシステムの根幹にかかわっているらしく、今のところ明確な対応はできない様子。
とりあえず今こちらができる対応は、何かあった場合(表示がおかしい、サイトが表示されない等)は、そのままいったんブラウザを閉じ、再びログインしなおすように心がけるくらい。
参加者のみなさん、ご注意なのですよ。

ということで今日の行動(一部前の日の日記更新直後もあるけど)

【クレア】「レイモンドがさ、カードを買うのにお金が足りないーって言っていたから倉庫の〈木のイチゴ〉を2個ほどあげてきたよ。」

 ええ!? いきなりですか!?。ま、まあいいですけど。良かったのですか?

【クレア】「おう。とっても喜んでいたよ〜。何か調合するときに手伝ってくれるってさ。」

 (クレアも嬉しそうだしいいか)。そっかー。そうやってみんなと協力していくのもまた楽しみだしね。
それじゃあ、昨日の残りのキノコを引き取ってもらってこようか。

【しばらくたって】

【クレア】「キノコを引き取ってもらってきたよ。はあ、つかれたぁ……。」

 無事に採ってきたキノコを全部依頼先に届けることができました。
昨日の分とあわせると全部で180Gになりました。

【クレア】「お金はできたけど…あれだけ動いてと思うとちょっと安い気もするなぁ。」

 まあ、森にいって採ってきただけだしね。
やっぱり調合とかしないとどうしても金額は安くなるね。素材のランクが上がれば金額も上がるんだろうけど…そのためにはやっぱり調合がいるし。

【クレア】「結局そこに行き着くわけね。じゃあ、さっそく〈小型錬金鍋〉を購入しよう〜。200Gもするけどきっとそれ以上に利益が上がるだろうし、大体錬金術師が調合できないのはやっぱり恥ずかしいし。」

 調合できなくても、モンスターを倒したり、採取した素材をほかの人に売ったりする錬金術師でもいいとは思うけどね。

【クレア】「そりゃ、そうかもしれないけど。私は…じゃないボクは、父様に見返す必要があるんだからっ。だから立派な錬金術師になって立派なアイテムを調合して見せなきゃいけないのっ。」

 わかった、わかったら。おちついて。とりあえず無事に〈小型錬金鍋〉は買えたわけだし。

【クレア】「そ、そうだな。よーし、早速なにか調合してみようよ。なにがいいかなぁ。」

 ストップ。その前にまず回復だよ。採取の作業で生命力がほとんどないじゃないか。それに調合するための素材もないし。

【クレア】「そ、そういえば、くたくただった。」(くて〜〜)

 今日は休養だね。採取にも調合にも時間かかるし。

【クレア】「じゃあ、また明日だね。そんじゃぁボクはしばらく休むよ〜おやすみぃ〜〜」(すやすや)

 ありゃもう寝ちゃったです。よっぽど疲れていたのですねぇ。

 

■収入■
60G(森のキノコ2こを依頼先に持っていった)
〈小型錬金鍋〉

■出費■
〈森のキノコ〉 2こ
〈木のイチゴ〉 2こ(レイモンドさんにあげる)
200G (鍋代)

所持金180 +60 -200

現在所持金 40G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

 

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7月11日(水)

  今日は、同じ錬金術師のゲルディア=ゲミル=(中略)=ゲオリウス さん(ID023 略してゲルティさん)と協力して、【虫除け剤】を作ることになりましたですよ。
さらに、レイモンド・アンドリュー(ID014 レイモンドさん)から、調合失敗した虫取り剤(長ネギとスミレの調合品)を譲ってもらいました。

【クレア】「それで、その虫除け剤ってどんな依頼なの?」

 うみゅ それは以下のような依頼なのですよ。

■虫除け剤の作成:07月17日まで■
【リッツ】
「う〜ん、店の倉庫で羽虫が沸いちゃって、何とかして欲しいんだ。
 香りの強い野菜と草があれば何とかなるんじゃないかな?」
依頼番号:1151
依頼内容:虫除け剤の作成。
必要ランク:1
基本報酬:160グラン

【クレア】「へぇ160グランももらえるのか〜。確かに美味しそうな依頼だね。」

 その分ちょっと難易度が高いんですよ。

【クレア】「確かにね。今ひとつどんな素材を使えばいいのかわかんないし。あと、どう見ても調合が必須だろうし。うーん、なんだか自信なくなってきたよ。ボクなんかにできるんだろうか。」

 一人だと素材集めもあるから確かに大変だけど、今回はゲルティさんが素材を集めてきてくれるので、大丈夫。さらに、前の日にあらかじめ、みんなに話を聞いて、虫除け剤のレシピがわかっているのでした〜。
その条件とは、
1・素材に〈長ネギ〉と〈グリーンミントの葉〉か〈グリーンミントの若芽〉を使うこと
2・完成した素材の種別が食材であること。
なのですよ。

【クレア】「そこまでわかっているなら大丈夫かな?」

 きっと大丈夫ですよ。さあ、ゲルティさんから素材のミントが4つ届いていますです。さっそく〈長ネギ〉を食料品店で買ってきて挑戦ですよ〜

【クレア】「おーっ♪」

【しばらくたって】

【クレア】「やったよ〜。完成したよ〜。」

 一回失敗しちゃったけどね。よりによってレイモンドさんからもらったネギだったもので。
成功したらきっとすばらしい虫除けができたのですが。しかも判定じゃなくて操作ミス……。はあ、後悔でいっぱいですよ(しくしく)

【クレア】「代わりといってはなんだけど、赤ブドウを混ぜた虫取り剤は、高く買ってもらえたし(240G)、お金も入ったんだから元気だしなよ。」

そうですね。失敗は成功の糧です、次に生かしていくですよ〜。頑張るですー。

【クレア】「その意気。その意気。それにしても、赤ブドウを調合したのはなぜ高かったんだろう?」

 それはですね、素材ランクが上がったからなのですよ。つまり「より良い物」になったわけですね。

【クレア】「なるほど。今までの調合で、その条件みたいなのわかる?」

 あくまで予測ですが、ランク1から2になるには以下のどちらか、または両方だと思われますです。
1・素材値が10を超えること
2・素材の数が3以上であること

【クレア】「どちらにしろ簡単には出来ないってことだね。」

 そういうことです。
それじゃあ、今日は疲れましたし、ゲルティさんに、虫除け剤のお金半分を届けたら、休むことにしましょうか?

【クレア】「そだねぇ。じゃあまたねー。」

 

 

■収入■
最終収入 235G

■出費■
〈赤イチゴ〉 1こ

所持金40+235G

現在所持金 275G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

 

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7月12日(木)

  今日も引き続き、ゲルティさんと協力して【虫除け剤】を作るのです…が、ここでふと考えました。
「もうすぐプレオープン終わっちゃうな。」
と。そうプレオープンは一週間だけ7/14までなのです。もう一週間遊びたいーって思うくらい楽しいのでとても残念なのですが。
そして、思ったのです。「プレオープンの間に卒業したい」と。

【クレア】「卒業の課題ってどんなのだっけ?」

えーとこんなのですね。

【ラーレイン教授】
「あなたの卒業のための課題はこれよ。
 素材は何を使ってもかまわないわ。
 材料を集めるのは他の人に手伝ってもらってもかまわない。
 ただし、最後の調合だけは自分でやること、いいわね?
 がんばってちょうだい」
卒業試験:〈ポーション〉の提出。【素材ランク】Lv3、【素材値】5以上の薬品。

【クレア】「〈ポーション〉という薬品を作ればいいんだね。」

 問題は、種別が薬品で素材ランクLv3ということです。
現時点で、目にすることが多い種別:薬品の素材は〈若木の樹液〉なのですが、これは素材ランク1なのですよ。

【クレア】「目にすることが少ない種別:薬品の素材っていうのあるの?」

 どうやら、〈にんじん〉という素材がランク2の薬品のようなのですが…残念ながら情報がないのでどこで手に入るのか不明なのです。
 不確定のうわさだと、どうやら平原の奥らしいのですが…。その奥はとっても危険らしいのです。
学院でも体力で高いことで有名なレミィさんが、重傷で街に担ぎ込まれていましたから。

【クレア】「そ、それは怖いね。ボクなんかじゃとてもいけそうにないよ。」(青ざめる)

 まあいつかは行くようになると思うけど…今は危険すぎるね。

【クレア】「それじゃあ、どうやって作るのさ? 〈若木の樹液〉を調合していくの?」

 それでも理論上は可能なのですが…調合で混ぜる素材の数が増えて加工値が高くなるので、とても難しくなっていくことが予想されるのです。
そう、ボクはついにランクアップの法則(のひとつ)を見つけたのですよっ。

【クレア】「おおー。それはすごいね。っていうかそれは、ボクの研究メモじゃないか〜〜。かえせーかえせー。」

 ふふふ。いくら資料があってもそこから導き出したのは、ボク。なのでボクのもの…ってちょ、ちょっとまって!?

 

【現在おしおき中。しばらくお待ちください。】

 

【クレア】「ということで、ボクの研究により、ランクがあがる法則を見出したわけだね。」

 はい、そのとおりです(お尻痛いよう……涙)。その法則とは、素材値が10以上になることです。これでランク1の素材が2になります。おそらくほぼ間違いないでしょう。
ただし、これは、魔力値が0の場合なので魔力値が高い場合、またほかのランクの場合は、条件が変わるかもなのですよ。

【クレア】「仮に素材値10ごとにランクが1あがるとして、〈若木の樹液〉をランク3にするには……」

 素材値が20必要です。 元の素材値が4なので16増やす必要があるですね。
仮に素材値4、加工値1の素材を混ぜていった場合、合計加工値が5以上になるでしょう。さらに加工の回数や、加工値修正も加わるです。
つまり、調合が得意な人は頑張れば何とかなるけど、苦手な人には厳しいのです。

【クレア】「うーん。なるほどね。とりあえずランクアップの法則と、〈若木の樹液〉を調合していくだけじゃつらいってことはわかったよ。それでどうするのさ? 〈にんじん〉を奥まで取りにいくの?」

 いえ、ちょうどいい素材を見つけたのです。その名も〈香木の樹液〉。なんと最初から素材ランクが3ある種別:薬品の素材なのですよ。
ただし、〈若木の樹液〉のレア素材なので手に入れるのがちょっと大変です。

【クレア】「それはすごいじゃん。それを手に入れて提出すればOKだね。」

 いえいえ、そんなに甘くありません。まず、素材値が3なので、素材値が足りません。次に名前が違いますです。試験には〈ポーション〉と書いてあるのでその名前でなくては、駄目だと思われますです。

【クレア】「なるほど。でもほかの種別の素材と調合すると加工値が増えるし…そっか、さっきの〈若木の樹液〉を使えばいい。」

 そのとおりです。つまり〈若木の樹液〉と〈香木の樹液〉を調合して〈ポーション〉と名前を付ければ完成なのですよー。
そしてもうひとつの問題が〈香木の樹液〉をどうやって手に入れるか、でしたが…ゲルティさんとの協力することになりました。

【クレア】「いつもお世話になりっぱなしだね。それで、どんな風に協力するの?」

 先ほどのランクアップの法則を生かして、今日作成予定だった、【虫除け剤】を素材ランク2で作って依頼先に届けるのです。
材料の〈長ネギ〉と〈グリーンハーブの葉〉にくわえて〈ヤギのミルク〉が必要になりますが…利益が160Gになるのですよ。そしてそのお金と、手持ちのお金を合わせて〈双眼鏡〉を買って、ゲルティさんに〈香木の樹液〉を採取してきてもらうのです。

【クレア】「い、いいのかなぁ。そこまで頼んじゃって。」

 その辺はギブアンドテイクってことで、ゲルティさんは快く引き受けてくれましたですよ。これで、多分試験に合格できるはずです。

【クレア】「多分なのね。それに、それをやるには、まずその特性虫除け剤を作らなきゃ。」

 あはは…まさに取らぬ狸の皮算用(汗) まあでも、試算は出来ました。あとは実行ですよ。

【クレア】「そうだね。卒業目指してがんばろー♪」

 

 その後、無事(アクシデントで2点ダメージもらったりつつ)〈虫除け剤ミルク風味〉は完成。依頼先に届けて合計480Gもらいました。
そこから、〈長ネギ〉と〈ヤギのミルク〉の代金を引いて320G。それを、〈双眼鏡〉購入資金としてさっそくゲルティさんに送りました。
あとは、無事に採取してくれるのを待つだけです。

【クレア】「まあ、調合や買い物でもうふらふらだしね。ゲルティさん、後はよろしくです。」

 ということで今日はここまで。

 

■収入■
〈虫除け剤ミルク風味〉2個を依頼先に届ける。1つ240G 合計480G

■出費■
〈長ネギ〉 2こ 30G*2
〈ヤギのミルク〉 2こ 50G*2
〈双眼鏡〉代としてゲルティさんに320Gを送付(160Gを貸した扱いになった)

所持金275-60-100+480-320 =275G

現在所持金 275G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

 

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7月13日(金)

 プレオープンは、明日までですが自分が明日いないのでボクは今日までとなりましたです。なので目標は「卒業する」ですー。さあ、最後の調合がんばりますよ♪

【クレア】「さっそく、ゲルティさんから〈香木の樹液〉と〈若木の樹液〉届いているよ。」

 さすがゲルティさんです。手早い仕事なのですー。最後までお世話になりっぱなしです。


(※反省: このときは気がついていませんでしたが、実は〈若木の樹液〉5つを調合することでも可能ということがわかりましたです。もっとも調合する素材の数が増えるので難易度が高くなっちゃうのですが。
 なので、調合が楽な〈香木の樹液〉と〈若木の樹液〉の調合をゲルティさんにやってもらってボクは、〈若木の樹液〉でやるべきだったなぁと後悔。ごめんね、ゲルティさん。)

【クレア】「じゃあ、早速調合だね♪ 〈香木の樹液〉をメインにしてーと〈小型錬金鍋〉でぐつぐつ、通常の二倍の時間かけて、最後に魔法力を込めるっと」

(SE:ちゅどーん☆)

 げふごふげふごふ(咳き込む)。ば、爆発したですよ。クレア大丈夫ー?

【クレア】「だ、大丈夫ー。ちゃんと〈ポーション〉は完成したよー。」

 いやそっちじゃなくて、クレアの方ですよー。ほらー怪我しちゃってる。

【クレア】「え? あ、ほんとだ。完成したのが嬉しくって気にならなかったよ♪ わーい♪ わーい♪。」

 まあちょっとした怪我でしたから、大丈夫かな。(アクシデントで2点ダメージ)
それじゃあ、早速学院に届けましょう〜。

【クレア】「うん♪」

■学院に到着して早速渡しました■

【ラーレイン教授】「はい、これならば合格ね。
 これは学院からの援助金よ。貴方のこれからの活躍を期待しているわ」
 
☆ 卒業試験合格です。
☆ “初級錬金術師”の称号を得ました。
☆ 金貨1500グランを手に入れました。

【クレア】「わーい♪ これで一人前の錬金術師だね♪」

 っていうかすごいお金です。い、いいのかなこんなにいっぱいもらって。

【クレア】「いいんじゃないかなぁ。あ、そっだ。大工のおじさんが卒業したらおいでって言っていたね。早速行ってみようよ。」

 そうですねぇ。じゃあ、こんにちわー♪

【カーター親方】
「ちょうどいい物件があるんだ。古くて小さいが、改装で十分に工房として使える。
 それをお前さんに譲ってもいい、ただし、錬金術の腕前を見せてもらおうか。
 錬金術工房の看板を作って来な、簡単に壊れたりしないように特別製だ。
 もちろん、改装費として代金もいただくがな。どうする?」
 
親方の試練:〈工房の看板〉の提出。【素材ランク】Lv3、【魔力値】2以上の植物。
改装の代金:3200グラン。

 

【クレア】「なるほど。一人前の錬金術師になったから工房が手に入るわけだね。よーしがんばるぞー♪」

 改装の代金が3200グラン……今まで100グラン稼ぐのも大変だったのに。とほほーさっきもらったお金は無駄使いできないですね。

【クレア】「まあ、まあいいじゃん。とりあえず目標は達成できたんだし♪ 今日はお祝いだね♪」

 クレアは、浮かれまくっているですねぇ。まあ頑張ったおかげだしね。じゃあ今日はお祝いでご馳走です♪

 

こうして、プレオープンの参加は終わりました。
あとちょこっとAPが残ったので、お世話になったゲルティさんに、ポーション一歩手前までの合成品を作ってあげたり、〈木イチゴ〉をとってきて小銭を稼いだり。

さてさて楽しかった一週間は、あっという間でした。もっともっと遊びたかったです。終わるのがとっても残念。
いつか公式オープンしたらまたクレアと一緒に頑張りたいですね♪

【クレア】「それじゃあ、またねー♪」

 

■収入■
〈ポーション〉 1500G で引き取ってもらう
〈木イチゴ〉 2こ 合計60Gで引き取ってもらう

■出費■
〈濃縮樹液〉  ラッチートさんから90Gで購入。樹液2個分

■その他■
ゲルティさんから 樹液を2個うけとり〈濃縮樹液〉と調合する。〈ポーション一歩手前〉が完成。彼に渡す。

 

所持金275+1500-90+60 =1745G

現在所持金 1745グラン

 

さてしばらくお別れです。またいつか再開する日まで。またね♪

 

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最終更新日2007/07/13 作者:makoto

 

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