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管理者:makoto

Top> 落書き >パッフェルベルの鐘 プレイ日記 >2007年12月

日記:2007年12月

○12月1日(土)
○12月2日(日)
○12月3日(月)
○12月4日(火)
○12月5日(水)
○12月6日(木)
○12月7日(金)
○12月9日(日)
○12月10日(月)
○12月11日(火)

パッフェルベルの鐘

12月1日(土)

【クレア】「どうも〜クレアだよ。……やっぱり一人だと進めにくい。新しい相方を探しておいたって言っていたけど、まだ来てないし」(ため息)

そのまま、工房の椅子に座ったまましばらくぼーっと鍋を見てる。

【クレア】(ぼ〜)「はっ。いけない、いけない。ボーとしてても何も始まらない。一人でも頑張らないと。うん」

ひとつ頷いた後、がさごそと調合の準備を始める。

【クレア】「でも、依頼をこなす気分じゃないし、とりあえず倉庫整理をかねて、盾を調合しよう。んーでも加工値13になるから、ちょっと不安かも」

しばらく腕組みして考える。

【クレア】「お金と時間がかかるけど、失敗した時に失うコストを考えると……やっぱり料理は用意した方が良いかも。でもミーロンさんのお店は閉まってるし。自分で用意しようかな。そうと決まったら、材料買ってこなきゃ」

工房を後にして商店街に出かけるクレア。

誰もいなくなった工房に窓から入ってくる、小さい人影。どのくらい小さいかというと手のひらに乗りそうなくらい。
人影は、しばらく工房内を飛び回った後鍋の中に消える。

 

しばらくして、工房の扉が開き、クレアが戻ってきた。

【クレア】「ただいまー。って誰もいないんだった。……やっぱりちょっと寂しいかも」

苦笑しながら、買ってきた素材を手早く下ごしらえして、調合の準備をする。

【クレア】「後は、鍋に入れてと」

 調合鍋を覗き込むと中に、小さな女の子が寝ている姿が眼に入った。なんていうか……とても気持ち良さそうに寝ている。

【クレア】「あ、可愛い。  じゃなくてっ!? な、なにこれ? てっいうか誰!?」

【???】「ふみゃ!? きゃぁぁぁ〜〜」

 驚いて鍋から離れるクレア。その声に驚いて飛び起きる小さい女の子。
女の子は鍋から飛び出して工房の天井の辺りをくるくる飛び回る。

【???】「びっくりしたでーすっ。驚いたでーすっ。驚愕でーすっ」

【クレア】「…………って驚いたのはこっちだよ!? ボクの工房っていうか鍋の中でなんで寝ているのっ。君、誰なの?」

 はしゃいでる様な騒いでるような感じで飛び回る女の子に、思わず怒鳴るクレア。その声で何かに気がついたのか、小さな女の子は飛び回るのを止めてちょこんと鍋のふちに降り立つ。

【???】「あんたがここの工房の持ち主? ってことは、あんたがクレア・アルジャンってことでーすっ。やっと見つけたでーすっ。ここであったが10年目でーすっ」(びしっとクレアを指差す。けど小さいので迫力は欠片しかない)

【クレア】「ここであったが10年目って、君と会うの初めてなんだけど……」

【???】「会うのは初めてでーすっ」(えっへん)

【クレア】「いや、それ使い方間違ってるから。というか、ボクを訪ねてきたの?」

【???】「そうでーすっ。感謝しろでーすっ」

【クレア】「なら、勝手に工房に入った上で鍋の中で寝ないでよ……(こめかみを揉み解す)。とりあえず、君は誰? 何の用事で訪ねてきたの?」

【???】「オマエなんかに名乗る名前はないでーすっ」

クレアは、女の子の襟首をつかみ猫のように運んで、窓の外に連れて行く。

【???】「わわわ!? 嘘でーすっ。名乗るでーすっ。ヴィーはヴィーでーすっ。銀薔薇様と管理人に頼まれてオマエの手伝いに来たでーすっ。だから離せでーすっ」(じたばた)

【クレア】「管理人は、まことの事だとして……ということは、君が新しい相方なの?」

【ヴィー】「そうでーすっ。ありがたすぎて泣くがいいでーすっ」

【クレア】「いや泣かないけど。えっと、銀薔薇様ってなに? そんな知り合いいないんだけど」

【ヴィー】「銀薔薇様を知らないですとーっ!? なんてこったいでーすっ。もぐりでーすっ。不勉強でーすっ。っていうかダメダメでーすっ。学校やり直せでーすっ」

【クレア】「そ、そんなに有名人なの?」(たじたじ)

【ヴィー】「銀薔薇様は、銀薔薇の精霊でーすっ。ヴィーたち花妖精(ピクシー)の長みたいなものでーすっ。崇め敬えーでーすっ」

【クレア】「ヴィーって花妖精だったんだ……始めてみたよ。というか、精霊がなんでボクのこと知っているんだよ? ボク精霊に知り合いいないと思うんだけど……」(驚愕)

【ヴィー】「そんな事、ヴィーは知らないでーすっ。神様(絹乃さん)の設定によるとなんかオマエに銀薔薇の精霊の加護があるらしいでーすっ」

【クレア】「そんなのがあるの!? 知らなかったよ。っていうか本当にあるの?」(////)

【ヴィー】「知るわけ無いでーすっ」

【クレア】「……(こほん)えっと、とりあえずまとめると、君は花妖精でヴィーという名前でボクの手伝いに来たんだね?」

【ヴィー】「そーいうことでーすっ。任せろでーすっ」

【クレア】(なんかとっても不安だなぁ)「と、とりあえずよろしく」(人差し指を差し出す)

【ヴィー】「よろしくされてやるでーすっ」(差し出された指と握手)

 

【ヴィー】「というわけで、早速何かやるでーすっ。やることがなくても、やれでーすっ。ヴィーが暇だからでーす」

【クレア】「は!? そうだった料理を作るんだったよ」

【ヴィー】「料理です? 何を作るでーす?」

【クレア】「鶏肉のコーラ煮をつくろかと思ってね。お肉って炭酸で煮ると柔らかくなって臭みも取れて美味しくなるんだよ。あとコーラの糖分がいい感じに味を付けてくれるんだ」

【ヴィー】「美味しそーでーすっ。早く作れーでーす」

【クレア】「はいはい」

 しばらく、鍋でぐつぐつ煮込んだり、魔法力を込めたりする。やがて部屋にいい匂いが立ち込める。

【クレア】「ほい、完成っと」

〈コーラ煮〉食品(3)/16/4/0/無/トリの肉系。じっくりことこと美味しい
 レシピ:{ニワトリの肉+ニワトリの肉}

【ヴィー】「なかなかでーすっ。じゃあいただきますでーすっ」(かぷっ)

【クレア】「こ、こら! それは、調合のときに技力を上げるための料理なのにー」

【ヴィー】「おいしーでーすっ。おいしーでーすっ♪」(かぷかぷ)

【クレア】「……うう。そんなに嬉しそうに食べられると怒りにくい……美味しい?」

【ヴィー】「おいしーでーすっ♪ オマエをヴィーのコックにしてやるでーすっ」

【クレア】「いや、ボクはコックじゃなくて錬金術師だから」(苦笑)

食事の結果
難易度:「5」
☆〈コーラ煮〉を食べました。
☆【技力】が一時的に4点上昇しました。
☆【生命力】が7点回復しました。
☆【魔法力】が1点回復しました

【ヴィー】「お腹一杯でーす♪ ごちそーさまーでーすぅ〜〜」(嬉しそうに飛び回る)

【クレア】「はい、お粗末様。今度からはヴィーの分も余分に作ろうっと」(嬉しそうなのを見て笑う)

【ヴィー】「食べた分は働くでーすっ。何か調合しろーでーすっ」

【クレア】「手伝ってくれるの? えっと、この〈革製の丸盾〉と先日作った〈盾素材〉を調合するんだけど」

【ヴィー】「妖精は、手伝うものでーすっ。さっさと準備しろーでーすっ。のろまーですっ」

【クレア】「はいはい。ちょっとまってね」

 工房内を右往左往しつつ、がちゃがちゃと鍋やらなにやらの準備をするクレア。ヴィーは、興味深そうに覗き込みつつ、部屋の中を飛び回る。

【クレア】「準備できたっと。それじゃ作業始めるよ?」

【ヴィー】「なかなか難しい調合でーすっ。へっぽこに出来るです?」

【クレア】「う……。じゅ、十分に検討して成功の目はあることは計算してるよ。5割くらいだけど。それに失敗を恐れていたら調合は出来ないしね。だから、大丈夫。出来るって信じてる」

【ヴィー】「おおーっ。へっぽこの割りにはちょっと良い事いうでーすっ」

【クレア】「はいはい。じゃあいくよっ」

ダイス:「33」個
難易度:「7」
目標値:「13」
達成値:「23」
アクシデント:「1」
☆作成時間を延長しました。
☆【魔法力】を使用しました。
☆〈ペテルギウスの守護円〉の作成に成功しました
〈ペテルギウスの守護円〉防具(6)/48/13/3/地/防具:盾系。狩人の星と大地の加護を宿した盾。あらゆる大地の災厄から護る。
 レシピ:{革製の丸盾+{{黒クマの毛皮+深き地}+{白い砂+白い砂+白い砂+白い砂+白い砂+白い砂}}}

(SE:ぱんぱかぱーん♪)
ヴィーがファンファーレを鳴らす。

【クレア】「わ!? びっくりした。というかそれって本当に鳴っていたんだ」

【ヴィー】「気にしちゃダメでーすっ。成功おめでとでーすっ。へっぽこからクレアにランクアップしてやるでーすっ」

【クレア】「あ、ありがと(苦笑)。でも本当に手伝ってくれたんだね、助かったよ」

ヴィーの頭を指でちょんちょんと撫でる。

【ヴィー】「と、当然でーすっ。妖精として当たり前でーすっ。お肉美味しかったでーすっ」(//////)

【クレア】「あは、照れてる? かわいー♪」

【ヴィー】「むーっ。う、うるさいでーすっ。へっぽこーっ」

 クレアから離れて飛びまわる。

【クレア】「……ぷっ。あは、あはは〜♪」

 その様子が可愛くて笑いがこみ上げるクレア。我慢するけど噴出す。

【ヴィー】「わ、笑うなーですっ。……あは、あははは♪」

 つられて笑い出す。
 こうして妖精と少女の生活が始まった。

 

 

というわけで本日の結果

■収入■
※〈ペテルギウスの守護円〉(ランク6素材48魔力3地属性の盾)の調合に成功。

 

■出費■
〈ニワトリの肉〉を2つ購入。80*2=160グラン

 

所持金2494-160=2334

現在所持金 2334G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

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12月2日(日)

【ヴィー】「こんにちはーでーすっ。花妖精(ピクシー)のヴィーでーすっ。スミレの花の妖精でーすっ」(えっへん)

【クレア】「どうも、クレアだよ。ヴィーってスミレの花の妖精だったんだ。じゃあ名前は、菫の英語violet(ヴァイオレット)から?」

【ヴィー】「そうでーすっ。神様(GMの絹乃さん)につけてもらったでーすっ。いいだろーでーすっ」(えっへん)

【クレア】「そうなんだ、うん、可愛い名前だね♪」

【ヴィー】「ヴィーは、ヴィーの名前好きなのでーすっ♪」

 

【クレア】「さてと今日の作業はっと」

【ヴィー】「その前にお知らせがあるのでーすっ」

 

2007/12/01 「ぱがねVol1.38『牧場と白い毛糸』解放」
 ぱがね特別パッチ第2弾!!
 初心者向け企画『牧場と白い毛糸』の解放しました。

■ 追加
・パッフェルベルの西に、初心者用地形《牧場》を実装。
 ある一定条件未満のキャラクターのみ、入ることが出来ます。
 この地形のアクシデントでは、モンスターと遭遇しません。
・シューマンの「武具屋:冒険者通り/北」に商品を追加。
 〈長剣〉を追加しました。

■ 変更
・パッフェルベルの「食品屋:市場大通り」の一部商品変更。
 〈ニワトリの卵〉を〈リンゴ〉に変更しました。
・新規登録キャラクター、初心者ランクの所持品変更。
 《牧場》の追加に伴い変更しました。
 変更前:〈ボロいブーツ〉、〈旅人のマント〉
 変更後:〈小型錬金鍋〉、150グラン

どうぞ、新しく広がった『パッフェルベルの鐘』の世界をお楽しみください。

 

【クレア】「あ、これ昨日追加された特別パッチのお知らせだね」

【ヴィー】「昨日忘れたから今日解説でーすっ」

【クレア】「昨日は、騒がしかったしね……」(苦笑)

【ヴィー】「変更は大きくふたつでーすっ。新地形《牧場》の追加と、一部商品の変更でーすっ」

【クレア】「牧場?」

【ヴィー】「簡単に言うと初心者向きな安全な地形でーすっ」

 牧場には、放牧地という場所があり、そこで牧場での依頼が出来ます。牧場の採取依頼では、モンスターに襲われることが無いため、まだ防具が無い初心者でも安心して依頼が出来ます。
 また牧場の依頼で必要になる道具は、使い終わるとこれも依頼として提出できるので、初期投資のお金も少なくてもすみます。

【クレア】「でも、ボクみたいな準中級錬金術師には無理なのかな?」

【ヴィー】「それも大丈夫でーすっ」

 一定以下の所持金の時なら、ランクが高い錬金術師も依頼をすることが出来るようです。ただ初心者向きのため貰える金額は少なめですが。

【クレア】「なるほどね。今までは、最初のうちの依頼って大変だったもん。ぶどう取りしてたらモンスターに襲われて倒れちゃって、病院に運び込まれたり」

【ヴィー】「生命力が0未満になって療養になると治療費とAP50〜100が取られちゃうでーすっ。とくにAPが取られちゃうと一日くらいの行動がつぶれちゃうでーすっ」

【クレア】「それでいやに成っちゃって錬金術師諦める人も多かっただろうしね」

【ヴィー】「でも《牧場》なら安心でーすっ。採取の依頼では、襲われることは無いでーすっ。ベテランな人も息抜きにいいかもでーすっ」

【クレア】「ボクもそのうち行ってみたいな」

 それにあわせて、新規キャラクター登録の時に初心者コースを選んだ場合に貰える道具が変更されています。今までは、森で使う採取道具の〈ボロいブーツ〉と防具の〈旅人のマント〉だったのですが、〈小型錬金鍋〉と150グランになりました。
これは、最初のうちは《牧場》での依頼で安全に採取できるため、防具が不要になったこと、道具は牧場で安く買える上に、使い終わると依頼に提出してお金に出来るため、採取道具のブーツや双眼鏡を最初から持つ必要がなくなったためです。

【クレア】「これで新規の人も参加しやすくなったね」

【ヴィー】「そういうことでーすっ」

 

【ヴィー】「次でーすっ。売り物の変更でーすっ」

【クレア】「〈リンゴ〉と〈長剣〉が増えたんだね」

【ヴィー】「〈リンゴ〉は、〈ニワトリの卵〉が牧場での販売になったからでーすっ。変わりに入ったのでーすっ。〈長剣〉はリクエストがあったのでちょっとだけ早めのお披露目なのでーすっ。具体的なデータは、素材一覧のページをみろーでーすっ」

【クレア】「追加された牧場でも色々売ってるみたいだよ?」

【ヴィー】「放牧地に入れない状態の時に買えるでーすっ。売り物は、公式サイトの情報交換BBSか近日更新予定のこのサイトのマップデータのページを見ると良いでーすっ」

【クレア】「マップの更新遅れてごめんなさいって管理人が言ってました。ごめんね」

【ヴィー】「とっとと更新しろーでーすっ」(後ろの方で管理人の髪の毛を引っ張ってる)

 

【ヴィー】「お知らせも終わったでーすっ。仕事するでーすっ」

【クレア】「うん。するよ〜。今日はね、化粧水の依頼をやろうと思って」

【ヴィー】「薬苔系と飲み水系を調合して提出する依頼でーすっ」

【クレア】「ということで、まず材料とって来るよ」(森に出かける準備を始める)

【ヴィー】「ヴィーも行くでーすっ。待つの暇でーすっ」(くるくる飛び回る)

【クレア】「モンスターとかがいるから危ないよ?」(準備が終わり、かばんを担ぐ)

【ヴィー】「隠れるのは得意でーすっ。クレアが守れーですっ」

【クレア】「はあ(ため息)。怪我しても知らないからね?」

【ヴィー】「レッツゴーでーすっ」(外に飛び出していく)

【クレア】「あ。ヴィー、待ってってば」(あわてて後を追いかけていく)

 日が暮れる頃、工房に二人が戻ってくる。

【クレア】「ただいまー。ふう、疲れたよ〜。でも順調に取れたね。〈岩清水〉が3つに〈深緑苔〉が2つ」

【ヴィー】「ヴィーのお陰でーすっ。感謝しろーでーすっ」

【クレア】「そうだね、ヴィーがここだよって見つけてくれたもんね。お礼に夕飯はヴィーが好きなものを作るよ」

【ヴィー】「きのこたっぷりシチューがいいでーすっ。でもニンジンは入れるなーですっ」

【クレア】「ニンジン嫌いなんだ」(苦笑)

【ヴィー】「あんなに苦いもの食べ物じゃないでーすっ」

【クレア】「苦くないってば。今日作るシチューのはきっと美味しいから食べてみてよ。ね?」(にぱっと笑顔)

【ヴィー】「むーっ。しょうがないなーでーすっ。一口だけ食べてやるでーすっ」

【クレア】「じゃあ、化粧水を作って依頼に持って行った後に作るからね」

【ヴィー】「調合は手伝ってやるでーすっ。だから早くご飯でーすっ」(ぐいぐいクレアのバンダナを引っ張って鍋のところに連れて行く)

【クレア】「あわてなくて大丈夫だってば〜」

 その後調合も2回とも順調に成功して、無事に依頼に提出完了。
 ご飯もヴィーのお気に召したようで、お代わりまでして食べた。

【ヴィー】「ごちそーさまでーすっ」

【クレア】「きれいに食べたね」

【ヴィー】「あれは苦くて赤い別な野菜でーすっ。ニンジンは美味しいでーすっ」

【クレア】「まだ言ってる」(笑)

【ヴィー】「そうでーすっ。これが届いていたでーすっ」

【クレア】「シエルさんからの手紙だ。なんだろ?」

「本当にありがとう、クレアちゃんが貸してくれなかったらどっちもできなかったの。クレアちゃんは天使みたい」【クレア・アルジャン】[ID:016]へ【シエルフィネ・セレスティン・アウロラ】[ID:045]より

【クレア】「あ、今朝貸した鍋のお礼かぁ。シエルさんらしい手紙だね。ボクが天使みたいだってさ」

【ヴィー】「シーちゃんの方が天使でーすっ。クレアは小悪魔でーすっ」

【クレア】「な、なんでー」(涙)

【ヴィー】「溜まり場(IRC)での評判でーすっ。諦めろでーすっ」

〈聖天使のオーブ〉道具(4)/0/4/6/風/魔力珠系。風の優しい魔力をまとった美しきオーブ。やさしいあなたへ感謝の気持ちをこめて。

【ヴィー】「立派な魔力珠ですーっ♪」

【クレア】「そうだねー。なにかまた作る時に使わせてもらおっと」

 

【ヴィー】「あとオルランドさんからの手紙も来てるでーすっ」

【クレア】「どれどれ? こっちは、昨日作った盾を買いたいっていう手紙だね。溜まり場で聞いてみたんだった」

【ヴィー】「クレアはあの盾使わないのでーすっ?」

【クレア】「ボクは元々戦闘はメインじゃないし、〈シャドウスパイダー〉と戦えて、ある程度のモンスターの攻撃が凌げれば良いから、〈アンタレスの守護円〉で十分だもの」

【ヴィー】「そーいうものでーすっ?」

【クレア】「そーいうものなんだよ。でもオルランドさんに買ってもらえるなら嬉しいな。きっと役に立ててもらえるし。早速届けなきゃ」

【ヴィー】「きっと喜ぶでーすっ」

【クレア】「そうだね、それが一番嬉しいよ♪」

 

 

というわけで本日の結果

■収入■
〈岩清水〉を3つ採取する。
〈深緑苔〉を2つ採取する。
化粧水の依頼に提出する。ランク3を2つ。200*2=400グラン
〈ペテルギウスの守護円〉をオルランドさんに買ってもらう。2000グラン
シエルフィネさんたちに鍋をレンタルする。
〈聖天使のオーブ〉(純理力珠+優しい風*2)をシエルフィネさんから鍋を貸したお礼としてもらう。

 

■出費■
なし

 

所持金2334+400+2000=4734

現在所持金 4734G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

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12月3日(月)

【ヴィー】「さ、いくでーすっ」(ぐいぐいクレアのバンダナを引っ張る)

【クレア】「い、いきなり!?」

【ヴィー】「あ、ヴィーでーすっ。元気一杯の花妖精(ピクシー)でーすっ」

【クレア】「元気よすぎるよ(とほほ)。こんにちは、クレアだよ〜」

【ヴィー】「挨拶終わったでーすっ。いくでーすっ」(再びバンダナを引っ張る)

【クレア】「わかった、判ったからー。どこに行きたいの?」

【ヴィー】「牧場でーすっ。羊とか鶏とかキツネとかいるらしいでーすっ」

【クレア】「動物を見たいの?」

【ヴィー】「取れたて卵は、美味しいでーすっ」

【クレア】「そっちなんだ」(苦笑)

【ヴィー】「納得したら、ごーでーすっ」

【クレア】「ひっぱらないで〜〜」

 

――ジャックの牧場/入り口――

【クレア】「と、やっているうちに着いたね」

【ヴィー】「パッフェルベルの直ぐ隣でーすっ。徒歩40分(移動AP4)でーすっ」

【クレア】「いやそーいう意味じゃないと思うけど」(汗)

【ヴィー】「ジャックさんとジェーンさんのご夫婦の牧場でーすっ。ここで依頼をこなしたり、買い物が出来るでーすっ」

【クレア】「とりあえず、挨拶しなきゃね」

 牧場の夫婦に挨拶して依頼や売り物を見せてもらう。

【ジャック】「あんたほどの腕があれば、もううちでバイトするまでもないだろ」

 なんて言われたりすることもあったりした。

【クレア】「あはは……言われちゃったね」

【ヴィー】「腐っても準中級錬金術師だからでーすっ。へっぽこクレアの癖に生意気でーすっ」

【クレア】「はいはい。でも実際依頼をこなそうとしても、放牧地に入れないみたい。牧場で使う道具を置いてある場所も見当たらないし……。販売所には、卵とか毛糸だけだったし」(きょろきょろ見渡す)

【ヴィー】「ここで働く必要が無いからでーすっ。貧乏になればいいでーすっ」

【クレア】「貧乏って言われても(苦笑)。あ、そうだ。一時的に所持金減らせば良いんだ」

【ヴィー】「神様(絹乃さん)からアドバイスがきたのでーすっ。お金を送付した場合その時点で所持金は減るのでーすっ。相手が受け取らなくてもでーすっ」

【クレア】「そ、そうだったの? 気がつかなかったよ」

【ヴィー】「注意力散漫でーすっ。へっぽこーでーすっ」

【クレア】「う、うー。言い返せない。と、とりあえず誰かにお金を送れば良いんだね。受け取ってもらわなくてもいいなら。そのままにしてもらえば良いし」

【ヴィー】「ざっつらいとーでーすっ」

【クレア】「なぜ胡散臭い英語……。とりあえず誰かに頼んで……(きょろきょろ)、あ、オルランドさんだ。おーい、オルランドさん〜」

 かくかくしかじかと事情を説明してオルランドさんに協力を頼む。オルランドさんは快く了承してくれた。

【クレア】「これで入れるかな?」

 所持金を199グランまで減らすと放牧地に移動できるようになり、また販売所が消えて納屋になった。

【クレア】「お? 納屋だって」

【ヴィー】「あそこで道具を買えるでーすっ。しかも買った道具が使い終わった後は依頼に提出するとお金になって戻ってくるでーすっ」

【クレア】「それは、便利だね。じゃあ、早速道具を……ってヴィーどこに行くの!?」

【ヴィー】「何か面白いことはないかなーでーすっ」(ぴゅーん)

 ヴィーが放牧地の方に飛んでいく。それを見つけてあわてて追いかけるクレア。

【ヴィー】「キツネがいたでーすっ。馬鹿っぽいでーすっえいえいでーすっ」

 キツネの周りを飛び回るヴィー。そこにクレアが追いてくる。

【クレア】「ああもうっ。武器もってきてないのにーっ。でもほっておく訳にもいかないし(ぐっと盾を持つ手に力を込めて)この悪戯キツネめー、あっちいけーっ」

 しばらく盾を振り回したりして、キツネを何とか追い払う。

【クレア】「はぁはぁ……つ、疲れたよう」

【ヴィー】「しょうりーでーすっ。クレアよくやったでーすっ」

【クレア】「もうっ。ヴィーダメだよっ! 怪我したりしたらどうするのっ!!」(怒)

【ヴィー】「はう!?」(びくぅっ)

【クレア】「……」(じっと見る)

【ヴィー】「怪我なんてしないですぅ…………」(おどおど)

【クレア】「本当に……せっかくであったばっかりなのに……またお別れになったらどうするの」(じわっと涙目)

【ヴィー】「…………ごめんなさい」(しゅん)

【クレア】「罰として、ヴィーは今日一日牧場の手伝いだからねっ」

【ヴィー】「……はーい」

【クレア】「手伝いが終わったら、帰りに卵を買っていって今日はオムレツにしようね」

【ヴィー】「やったーでーすっ♪ 頑張るでーすっ」

 

 

というわけで本日の結果

■収入■
キツネ退治の依頼に1ランクを1つ提出する。15グラン

 

■出費■
なし

 

所持金 4734+15=4749

現在所持金 4749G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

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12月4日(火)

【クレア】「どうも、クレアだよ。昨日は、疲れたよ」

【ヴィー】「おーすでーすっ。ヴィーでーすっ。怒られたけど楽しかったでーすっ。またいくでーすっ」

【クレア】「行くことはあまりなさそうだけどね。牧場のバイト(依頼)は安いし、もともと初心者の人ようなところであんまりでしゃばるのは、ちょっと、こうダメな気がするし」

【ヴィー】「毛糸とか卵も売ってるでーすっ。クレアも編み物のひとつもしろでーすっ」

【クレア】「ジェーンさんの口癖の真似してるし(笑) ヴィーは編み物できるの?」

【ヴィー】「出来るわけないでーすっ」(えっへん)

【クレア】「出来ないのに自信満々にいうんだ……」(苦笑)

 

【クレア】「さてと、今日の作業始めるよ」

【ヴィー】「ユキチさんから手紙が来てるでーすっ」(ポストから手紙を持ってくる)

【クレア】「どれどれ? えっと森に採取行くから盾を貸して欲しいっていう手紙だね。もちろんオッケーだよ」

【ヴィー】「直ぐ送るでーすっ」

【クレア】「直ぐは無理だよ。だって今から使うもの」

【ヴィー】「クレアも使うでーす?」

【クレア】「ボクたちも化粧水の依頼をやろうかなって思って。日付が変われば森の東で薬苔が取れるしね。
 これで作った化粧水は高く引き取ってもらえるんだよ」

【ヴィー】「ならすぐに行くでーすっ」

【クレア】「はいはい。ヴィーも来る?」

【ヴィー】「もちろん行くでーすっ」

【クレア】「なら、もうモンスターとかを追いかけたらダメだよ? 森のモンスターは怖いのも多いんだから」

【ヴィー】「判ってるでーすっ。任せるでーすっ」

【クレア】「返事は元気いいんだけど、何故か不安が」(苦笑)

【ヴィー】「でーすっ」

 賑やかに会話しながら、パッフェルベルを後にし、フォニーの森に入る。歩きなれた森の中を迷うことなく進むクレアたち。やがて、目的地の洞窟が見えてきた。

【クレア】「この洞窟の入り口って、川沿いにあるせいで一定の周期じゃないと入れなんだよ。普段は河の底にかくれちゃうから」

【ヴィー】「偉大な自然の力でーすっ」

【クレア】「そうだね〜。さてと洞窟に入るよ。ヴィー、中は暗いから気をつけてね」

【ヴィー】「任せるでー……クレア、後ろでーすっ」

【クレア】「え!?」

 ヴィーの声にあわてて、後ろを振り向くクレア。洞窟から湧き出る白い煙が目に入る。だが、煙は風に逆らって飛んだりしないし、あんな生き物の気配や殺気を発したりしない。

【ヴィー】「モンスターでーすっ。アンノウンミストでーすっ」

【クレア】「正体不明(アンノウン)の霧(ミスト)ってそれ名前違う気がするよっ!?」

 背にヴィーを庇いながら、左手の盾(アンタレスの守護円)を構えてモンスターに向き合うクレア。

【クレア】「初めて見るモンスターだよ、聞いたこともない……。ヴィー、危なくなったら逃げて」

【ヴィー】「任せろでーすっ」

 ミストがクレアたちを包み込むように襲ってくる。

【クレア】「きたっ」

 

〈アンノウンミスト〉とバトル!
使用武器:〈なし〉
使用防具:〈アンタレスの守護円〉
◆第1ターン◆
攻撃:クレア・アルジャンは守りの構えを取っている。
〈アンノウンミスト〉の特殊攻撃。
追加攻撃力:136B 攻撃力が21点上昇した!
全力防御:〈アンノウンミスト〉からの攻撃を防いだ!

◆第2ターン◆
攻撃:クレア・アルジャンは守りの構えを取っている。
〈アンノウンミスト〉の特殊攻撃。
追加攻撃力:9794 攻撃力が29点上昇した!
全力防御:〈アンノウンミスト〉から7点のダメージを受けた!

◆第3ターン◆
攻撃:クレア・アルジャンは守りの構えを取っている。
〈アンノウンミスト〉の特殊攻撃。
追加攻撃力:3627 攻撃力が18点上昇した!
全力防御:〈アンノウンミスト〉からの攻撃を防いだ!
引き分け!
探索の結果:〈岩清水〉を手に入れました。

 

 しばらく、盾で攻撃を凌ぎながら、洞窟の中を走り回るクレアたち。やがて襲っても倒せないと観念したのか、興味を失ったようにミストは、どこかに消えていく。

【クレア】「な、なんとか凌げたよ」

【ヴィー】「怪我してるでーすっ」

【クレア】「あ、本当だ。このくらい平気だよ。むしろ軽いくらい。ヴィーも無事だったしね」(にぱっ)

【ヴィー】「手当てするでーすっ」

 どこからともなく包帯を取り出してくるくると巻く。あっという間に手当てが終わった。

【クレア】「ヴィー、ありがと。痛みがひいたよ。魔法なのかな?」

【ヴィー】「感謝しろーでーすっ。晩御飯はカレーでいいでーすっ。」(えっへん)

【クレア】「カレーだね、わかった任せて〜。じゃあ、苔と水取りの続きするよ」

【ヴィー】「するでーすっ」

 その後は特にトラブルもなく、予定通りの採取を終える。そして日が暮れる前に工房に戻れたのだった

 

【クレア】「ただいまー」

【ヴィー】「ただいまーでーすっ」

【クレア】「さてと、後は調合して化粧水を作って提出しなきゃね」

【ヴィー】「その後はカレーでーすっ」

【クレア】「判ってるってば。じゃあ、調合するから準備手伝って〜」

【ヴィー】「任せろでーすっ」

 化粧水の調合も無事に終了。依頼に提出したら、依頼人のフィーナさんにすごく喜んでもらえた。こうして一日の作業が終わったのだった。
 なお夕飯がカレーライスだったことは言うまでも無い。

【クレア】「それじゃ、今日は休もうか〜。ヴィーおやすみ〜♪」

【ヴィー】「おやすみでーすっ」

 ベッドにもぐりこみ寝息を立て始めるクレア。

【ヴィー】「あれ? なにか忘れている気がするでーす?」

 ヴィーは首をかしげて思い出そうとするが、思い出せずそのまま寝てしまった……。

 

 

というわけで本日の結果

■収入■
〈岩清水〉を2つ採取する。
〈甘い薬苔〉を3つ採取する。
〈甘い薬苔〉+〈岩清水〉の調合を行い化粧水を作成する。3つ。
化粧水の依頼に5ランクを3つ提出する。400*3=1200グラン

 

■出費■
なし

 

所持金 4749+1200=5949

現在所持金 5949G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

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12月5日(水)

【クレア】「クレアだよー。なんか忘れてる気がするよ」

【ヴィー】「ヴィーでーすっ。忘れてるでーすっ」

 ふと、机の上のメモに気がつく。「ユキチさんに盾を送る」

【クレア】「あああああ!?」

【ヴィー】「これでーすっ」

【クレア】「ど、どうしよう。すっかり忘れていたよう……ユキチさん困ってるだろうなぁ」

【ヴィー】「間抜けーでーすっ。どじでーすっ」

【クレア】「と、とにかくユキチさんの所に行ってくるよー。間に合うとは思えないけど」

【ヴィー】「いってらしゃいでーすっ」

 あわてて工房を後にするクレア。しばらくすると、戻ってきた。

【ヴィー】「おかえりでーすっ。早かったでーすっ」

【クレア】「ただいま、ヴィー」

 採取道具や盾を準備するクレア。

【ヴィー】「どうしたでーす?」

【クレア】「ユキチさんに謝りにいったんだけど、やっぱり盾は間に合わなかったんだよ。ユキチさんは気にしないでと言ってたんだけど、やっぱり申し訳ないし……。
 だからお詫びに岩清水を取ってこようかなって。化粧水の依頼で足りないみたいなんだよ、ユキチさんたち。」

【ヴィー】「それは良いでーすっ。ヴィーも手伝うでーすっ」

【クレア】「ありがと♪ 二人でやればすぐ終わるよ」

【ヴィー】「終わるでーすっ」

 準備を終えたクレアと、ヴィーは森に出かける。到着した場所は、フォニーの森の南側だった。

【ヴィー】「洞窟いかないでーす?」

【クレア】「今日は、水だけだからね。洞窟はちょっと遠いし」

 がさがさと茂みを掻き分けて進むと湧き水が湧き出している場所が見つかる。

【クレア】「あったあった。ヴィー、荷物から水筒出して〜」

【ヴィー】「きれいな水でーすっ。水筒でーすっ」

 二人で水を汲む。昨日のようにモンスターに出会うこともなく、採取を終えた。
 そのままパッフェルベルに戻り、ユキチさんに水を届け、その後工房に戻った。

【クレア】「ふう、疲れたよ〜」

【ヴィー】「ユキチ喜んでいたでーすっ」

【クレア】「うん。謝りにいったのに感謝されちゃったね」(/////)

【ヴィー】「良かったねーでーすっ」

【クレア】「良かったよ〜ほんと。でもこりごりだよー」

【ヴィー】「約束忘れるからでーすっ」

 クレアの頭をくしゃくしゃと撫でるヴィー。慰めているらしい。

【クレア】「ヴィー、ありがと。今後は気をつけないと、だね」

【ヴィー】「でーすっ」

 ふたりで照れたように笑いあった。

 

というわけで本日の結果

■収入■
〈岩清水〉を4つ採取する。お詫びにユキチさんにあげる。

 

■出費■
なし

 

所持金 5949

現在所持金 5949G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

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12月6日(木)

【クレア】「やっほー。クレアだよ。今日は調合するよ〜」(ばたばたと部屋の中を動き回ってる)

【ヴィー】「ヴィーでーすっ。クレア、急にどうしたのでーす?」(ふよふよと部屋の中心で浮いて、クレアを見てる)

【クレア】「えっとね、ディアロさんに調合を頼まれたんだよ。だからその準備してるの」(ばたばた、がさごそ)

【ヴィー】「調合でーす? 何を作るでーすっ?」

【クレア】「えっとね、釣竿だよ。ほら、もうすぐ海が探索できるってお知らせあったでしょ?」

【ヴィー】「あったでーすっ。土曜日でーすっ」

【クレア】「それに備えてってことでね。またディアロさん、地図を作るために調査するだろうし」

【ヴィー】「冒険は男のロマンでーすっ」

【クレア】「女性だって冒険するってば。まあ、とにかくそういうわけで釣竿を強化することになったわけ」

【ヴィー】「なるほどでーすっ。クレア、嬉しそうでーすっ」(くるくる飛び回る)

【クレア】「調合好きだしね〜。さてと、材料も届いて準備できたよ」

 釣竿や、クモの糸をまとめたもの、魔力球などを並べる。

【ヴィー】「この魔力球も使うでーす?」

【クレア】「前、双眼鏡作るときに間違えて買った分だね。今回の調合で、ディアロさんが買ってくれたんだよ〜。これで倉庫も空くよ」

【ヴィー】「倉庫狭いでーすっ。広げろでーすっ」

【クレア】「広げたいけど……今は方法わかんないしね。じゃあ、そろそろ調合始めるよ」

【ヴィー】「ヴィーも手伝ってやるでーすっ」

【クレア】「うん、お願いするよ。いくよっ」

 

ダイス:「25」個
難易度:「6」
目標値:「12」
達成値:「19」
アクシデント:「3」
☆作成時間を延長しました。
☆【魔法力】を使用しました。
★アクシデント:7点のダメージ!
☆〈海纏巣刺〉の作成に成功しました。
〈海纏巣刺〉道具(4)/14/12/6/風/《海洋》の採取道具。深き海の底までも貫く銛。海深く潜む怪しく纏いつくモノ達の巣をも穿ち引き上げる。(読:カイテンスシ)
 レシピ:{釣竿+影クモの糸+影クモの糸+影クモの糸+影クモの糸+{純理力珠+優しい風+優しい風}}

(SE:ぱんぱかぱーん♪)

【ヴィー】「出来たでーすっ」(ラッパを吹き鳴らす)

【クレア】「出来たー♪」

 ふたりで部屋の中でくるくるまわる。

【クレア】「うん、良い出来だよ〜。ディアロさん喜んでくれるかな」

【ヴィー】「ヴィーが届けてくるでーすっ」

【クレア】「え? い、いいよ。ボクが持って行ってくるよ。え、えっと、そうだ、釣竿を使ってみた感想とか聞きたいし」

【ヴィー】「そうです?」(首かしげ)

【クレア】「じゃ、じゃあ、行ってくるね〜」(ぱたぱたと出かけていく)

【ヴィー】「変なクレアでーすっ。いってらしゃーいでーすっ」

 

 

というわけで本日の結果

■収入■
〈風の宝珠〉をディアロさんに買ってもらう。500グラン。
ディアロさんの依頼で調合をする。御礼に200グラン貰う。

 

■出費■
なし

 

所持金 5949+500+200=6649

現在所持金 6649G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

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12月7日(金)

【クレア】「どうも、クレアだよ。昨日は無事に調合が上手く行って良かったよ」

【ヴィー】「ヴィーでーすっ。上手く行ったのは、ヴィーのお陰でーすっ」(えっへん)

【クレア】「そうだね〜。ヴィーが手伝ってくれたからだよ、ありがと」(頭をなでなで)

【ヴィー】「えへへ〜♪ 今日は何をするでーす?」

【クレア】「えっとまずはね、これをオルランドさんに貸すんだよ。なんか森で採取したいんだって」

【ヴィー】「〈蒼穹を駆ける風〉でーすっ。ヴィーが届けるでーすっ」

【クレア】「そう? じゃあ、お願いするよ。ボクは今夜の準備があるから」

【ヴィー】「任せるでーすっ」

【クレア】「いってらしゃい〜」

 出かける花妖精を見送ったあと、クレアは斧や盾、剣などの手入れを始めた。

 

 しばらく時間が過ぎてヴィーが工房に戻ってきた。

【ヴィー】「たっだいまーでーすっ」

【クレア】「お帰り、ヴィー。どうだった?」

【ヴィー】「無事に取れたでーすっ。一緒に行ってきたでーすっ。楽しかったでーすっ」

【クレア】「だから、こんなに遅くなったんだ。(オルランドさんに迷惑かけてなきゃいいけど)」

【ヴィー】「その荷物、何でーす?」

 玄関においてある荷物を指差すヴィー。

【クレア】「今夜から新しい海域が探索できるからね。その準備だよ。ほら、ちょうど港街にサハギン退治の依頼があったでしょ? 新しい海でサハギン退治しようかなって思って」

【ヴィー】「あったでーすっ。サハギン強いでーすっ」

【クレア】「強いけど、ボクの持ってる斧と盾ならサハギンソルジャーなら倒せるらしいからね。まあ、調査を兼ねてってことで」

【ヴィー】「う〜み〜。海にいくでーすっ」

【クレア】「でも、危ないからヴィーは、留守ば……んする気は無いみたいだね」(苦笑)

【ヴィー】「う〜み〜♪」(くるくる踊る)

 こうして二人は工房を後にして、港街のシューマンへ向かった。

 

 シューマンに到着した二人。うろうろと街の中を歩く。

【クレア】「うーん。どこから行くんだろう……? ヴィー知らない?」

【ヴィー】「知ってるでーすっ。お知らせに書いてあったでーすっ。ちゃんと読めでーすっ」(ぺちぺち、クレアの頭を叩く)

【クレア】「あうう……」

【ヴィー】「しょうがないから説明してやるでーすっ」(えっへん)

【クレア】「お願いします〜」(しくしく)

 

2007/12/08 「ぱがねVol1.4『大海原と流星の島』解放」
 ぱがね拡張パッチ第4弾!!
 『大海原と流星の島』の解放しました。

■ 追加
・シューマンに「波止場:貸し船屋」を実装。
 《海洋》の拡張マップへ移動できます。
・新武具「グリモア系」と「爆薬系」を実装。
 戦闘の全力攻撃で特殊な効果を表します。
 グララグラ(NPC)から購入することが出来ます。

■ 変更
・武具「斧系」「棍棒系」「大剣系」の効果を変更。
 戦闘の全力攻撃での効果が変わりました。
・《食事》の効果を一部変更。
 メイン能力値が増加する場合の最大値を変更しました。
・探索オプション「探索時間延長」の効果変更。
 「魔法力の使用」と同様にランクよって達成値にボーナスが付きます。
 この効果は「魔法力の使用」とは重複しません。
・「はじめて」のページ改装を開始。
 どこまでも広がる『パッフェルベルの鐘』の世界をお楽しみください。

 

【クレア】「なんかいっぱいあるね。とりあえず、波止場って場所に行けば良いみたいだけど。せっかくだし順番に解説してよ、ヴィー」

【ヴィー】「任せろでーすっ。まずは、新しいエリアの追加でーすっ」

 《海洋》のマップが追加されました。増えたのはなんと、7エリアです。(そのうち1エリアは海中なので種族がマーマンの人だけしか入れませんが)
 行くには、シューマンの「波止場」で船を借りるか、海中を通って行くことになります。(しつこいですが、海中なので種族がマーマンの(以下略))
 《海洋》マップには、今までなかった《海洋》ランク3の地形も増えていますし、曜日に関わらず《海洋》ランク2の地形もあります。これからは海での採取も増えていくことでしょう。

【クレア】「そんなに広がったんだ。森の時と同じくらいだね」

【ヴィー】「そうでーすっ。いっぱい増えたでーすっ」

 

【ヴィー】「次、武具の追加でーすっ」

【クレア】「グリモア系っていうのと、爆薬系という種類が増えたんだね。なにか特殊な効果があるみたいだけど?」

【ヴィー】「特殊な効果は、後でまとめて説明でーすっ」

 武具に新しい種類がふたつ増えました。
グリモア系というのは、「魔法の本」です。その本で殴る……わけではなく、本から魔法を放つイメージだそうです。もっとも調合すれば名前や演出は自由なのですが(笑)。
爆薬系は、そのまま爆弾みたいなタイプです。一見一度使うと消えちゃいそうですが、大丈夫ちゃんと残ります。
 ふたつとも全力攻撃のオプションを使用した場合通常とは違う効果を発揮します。これは、変更になった大剣系、棍棒系、斧系と一緒にまとめて後で説明します。
 なお、売っている場所はグララグラさんのお店です。探してみてください。(マップのページを見れば書いてありますけど(笑))

【クレア】「というわけで、次がまとめて一部の武器の全力攻撃の効果変更だね」

【ヴィー】「そうでーすっ。武具の種類で変わるでーすっ」

 戦闘の攻撃オプションのひとつである「全力攻撃」は、APを5点消費して、攻撃力が「体力*2」点増えて、防御力が「体力点」減るというものでした。
 今回のパッチで以下の武具の種類の場合その効果が変わります。

大剣系・斧系:APを消費しない代わりに生命力が3点減ります。
爆薬系:攻撃力が体力ではなくて、「技力の2倍」点増えます。防御力は「体力」点減ります。
グリモア系:攻撃力が体力ではなくて、「心力の2倍」点増えます。防御力は「体力」点減ります。
棍棒系:まだ未検証。

【クレア】「色々あるんだね。とくに爆弾系やグリモア系は、今までとは違った感じになりそうだね」

【ヴィー】「大剣系などもAP温存したい時によいでーすっ」

【クレア】「疲れちゃうのが辛いけどね。その辺は人によるかも」

 

【ヴィー】「では次でーすっ。食事でーすっ」

 食事のさいに消費する素材に特定のキーワードが語尾についている場合、能力値が一時的に増えていました。その上限のルールが変わったそうです。
今までは、一律「最大値8」だったのですが、それが元の能力値に応じて変わるようになりました。これで元々能力値が高い人のほうがたくさん増えるようになったのです。
 いままで上限に近いから恩恵が薄かった人は大幅に改善されたことになります。

【クレア】「ってことは逆に低い能力値だと8まで増えないってこと?」

【ヴィー】「そーいうことでーすっ」

【クレア】「ある意味才能の差が大きくなっちゃったかも」

【ヴィー】「ダメダメでもがんばれーでーすっ」

【クレア】「ダメっていうな〜」

 

【ヴィー】「次は、探索延長時間についてでーすっ」

 今まで「魔法力を使用」したときのみについていた、術師ランクによるボーナスが、「探索時間延長」の時も同じように着くようになりました。ただし両方を使ってもボーナスが重複したりはしません。

【クレア】「今まで魔法力が低い人はボーナスを貰いにくかったけどこれからは、貰いやすくなるんだね」

【ヴィー】「そういうことでーすっ。魔法力なくても平気でーすっ」

【クレア】「体力とか高くて魔法力がなかった人たちが一気に強化された感じだね」

【ヴィー】「クレアみたいな、ぺったんぺったんには影響薄いでーすっ」

【クレア】「そ、そんな言い方しないでよー」(/////)

 

【ヴィー】「最後でーすっ。はじめてのページの改装でーすっ」

【クレア】「どんな風に変わったの?」

 公式サイトの「はじめて」のページが改装されました。主に牧場の追加によるものです。最初は牧場での依頼をやるといいよーということですね。
 これで最初に入りやすくなったのじゃないかな? とくにこのゲームはやることが多くて戸惑いがちですから。

【ヴィー】「というわけでーすっ」

【クレア】「なるほどね。これでますます新しい人が増えると良いね」

【ヴィー】「賑やかは楽しいでーすっ♪」

 

【クレア】「って説明聞いていたらもうこんな時間だよ!? 早く波止場を見つけて、船に乗らないと」

【ヴィー】「海でーすっ。お魚退治でーすっ」

【クレア】「ヴィー、海に落ちたりしないでよ?」

【ヴィー】「ヴィーは飛べるから平気でーすっ。クレアこそ落ちるなでーすっ」

【クレア】「お、泳げるから、たぶん平気だよ」

 二人はそのまま騒ぎながら波止場を見つけて、後無事に船に乗ることが出来た。そのままお弁当を食べたりしつつ、サハギン退治をこなしましたとさ。

 

 

というわけで本日の結果

■収入■
オルランドさんに〈蒼穹を駆ける風〉をレンタルする。お礼に30グラン貰う。
〈サハギンソルジャー〉を倒して、〈サハギンの銛〉を得る。8本。
〈サハギンの銛〉をサハギン退治の依頼に8本提出する。90*8=720グラン

 

■出費■
馬車代。25*2=50グラン
船代。80*2=160グラン
宿代。70グラン
〈ぼーぱるステーキ〉を食べる。美味しかった。

 

所持金 6649+30+720-50+160-70=7119

現在所持金 7119G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

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12月9日(日)

【クレア】「今日は依頼で調合だよ〜」

【ヴィー】「依頼でーすっ。ふぁいとでーすっ。誰からでーす?」

【クレア】「ディオさんからだよ。斧と双眼鏡の調合のふたつだよ」

【ヴィー】「いっぱいでーすっ」

【クレア】「加工値が高い調合ってことでわざわざ蒸し料理を用意してくれたの。いつも用意してもらって本当にありがたいよ〜」

【ヴィー】「ありがとうでーすっ♪」

【クレア】「じゃあ、材料も届いたし、調合始めるよ」

【ヴィー】「始めるでーすっ。ヴィーに任せるでーすっ」

【クレア】「うん、頼りにしてるよ。それじゃまずは、食事からだね」

【ヴィー】「食いしん坊でーすっ。はらぺこキャラでーすっ」

【クレア】「ち、違うってばっ(////)。料理を食べて技力を一時的に上昇させるの。そうすればちょっとだけ成功しやすくなるんだよ」

【ヴィー】「ドーピングでーすっ」

【クレア】「人聞き悪い言い方しないでよう。間違っているわけじゃないけどさ」

 といいながら食事の準備をするクレア。貰った料理を皿に盛り付けた。
〈因幡蒸し〉食品(4)/28/8/0/無/ウサギの肉系。うさうさうさうさ。ウサギの肉をこれでもかと蒸し上げたもの。
 レシピ:{白ウサギの肉+白ウサギの肉+白ウサギの肉+白ウサギの肉}

【ヴィー】「おいしそうでーすっ。ヴィーも食べるでーすっ」(ぱく)

【クレア】「あ、こらっ。行儀悪いよ、ヴィー。ちゃんといただきますしないと」

【ヴィー】「美味しいでーすっ♪」(あむあむ)

【クレア】「まったくもうしょうがないんだから。じゃあ、ボクも無くなる前に食べよーと。いただきまーすっ」(もぐもぐ)

食事の結果
難易度:「4」
ダイス:B713592267B58129661942518633
☆〈因幡蒸し〉を食べました。
☆【技力】が一時的に3点上昇しました。
☆【生命力】は減っていません。
☆【魔法力】は減っていません。

【クレア】「うん。効果ばっちり。味も美味しかったし満足だよ〜」

【ヴィー】「前より増えて無いでーすっ」

【クレア】「この前のパッチで上限が補正されたからね。でも十分だよ。さてと次は調合だよー。まずは斧からだね」

【ヴィー】「レシピでーすっ」

 〈手斧〉、〈リンゴ酢〉、〈熟赤ブドウ〉2つ

【クレア】「酸属性の斧を作ってほしいんだって。加工値13だから難しい調合だね。」

【ヴィー】「材料がおいしそうでーすっ」

【クレア】「武具強化材がまだ発見されていないからね。だから素材値が高くて加工値が低い素材を使うことになるの。その場合熟赤ブドウが一番手に入れやすいんだよ。街の近くで取れるし」

【ヴィー】「リンゴ酢でーすっ。酸属性でーすっ」

【クレア】「そういうことだね。じゃ、調合いくよっ」

【ヴィー】「いくでーすっ」(くるくる踊る)

ダイス:「31」個
難易度:「7」
目標値:「13」
達成値:「20」
アクシデント:「2」
☆作成時間を延長しました。
☆【魔法力】を使用しました。
★アクシデント:2点のダメージ!
☆〈腐蝕の月光〉の作成に成功しました
〈腐蝕の月光〉武具(3)/44/13/0/酸/武具:斧系。鈍色に暗く輝く三日月斧。その三日月状の刃は獲物を砕き、蝕み、焼けるような痛みと恐怖を与えるという
レシピ:{手斧+熟赤ブドウ+熟赤ブドウ+リンゴ酢}

(SE:ぱんぱかぱーん♪)

【ヴィー】「ぶいっでーすっ」

【クレア】「無事に完成っとっ。ふう緊張したよ〜」

【ヴィー】「さっすがヴィーでーすっ」(えっへん)

【クレア】「ええ!? ボ、ボクがやったのに〜」

【ヴィー】「この勢いで次でーすっ。どんどんいくでーすっ」

【クレア】「あーうー。まあいいや。手伝ってはくれてるし……。次は、双眼鏡だよ」

【ヴィー】「レシピでーすっ」

 〈双眼鏡〉、〈影クモの糸〉3つまとめたもの、〈純理力珠〉+〈優しい風〉、〈純理力珠〉+〈優しい風〉+〈深き地〉

【クレア】「これも加工値13の調合だね」

【ヴィー】「でーすっ」

【クレア】「じゃあ、いくよーっ」

ダイス:「31」個
難易度:「7」
目標値:「13」
達成値:「14」
アクシデント:「5」
☆作成時間を延長しました。
☆【魔法力】を使用しました。
★アクシデント:17点のダメージ!
☆〈梔子の神楽笛〉の作成に成功しました。
〈梔子の神楽笛〉道具(4)/11/13/9/風/《草原》の採取道具。深みがかった黄色をしたこの笛は軽快な音色で蛇を呼び出し、広い野原を駆け巡らせる
 レシピ:{双眼鏡+{影クモの糸+影クモの糸+影クモの糸}+{純理力珠+優しい風}+{純理力珠+優しい風+深き地}}

(SE:ぱんぱかぱーん♪)

【クレア】「けっこう危なかったけど出来たよ〜」(けほけほ)

【ヴィー】「ちょっと爆発したでーすっ。クレア怪我してるでーすっ。しっかりしろーでーすっ」

【クレア】「大丈夫……じゃないかも」(生命力0でふらふらしてる)

【ヴィー】「手当てしてやるから寝てろーでーすっ」

【クレア】「手当てしてくれるの?」

【ヴィー】「感謝しろーでーすっ」

【クレア】「うん、ありがとう、ヴィー。少し横になるね」(ベッドに倒れこむ)

【ヴィー】「まったくしょうがないやつでーすっ」(ぺたぺたと手当てを始める)

 

【クレア】「う、うーん……」(目を開く)

【ヴィー】「起きたでーすっ。寝ぼすけでーすっ」

【クレア】「あ、ヴィー。おはよ……ずっと看病してくれたの?」

【ヴィー】「してないでーすっ」

【クレア】「あら? そうなの?」

【ヴィー】「ディオに届けものしたでーすっ。後片付けしたでーすっ。ずっと看病するほど暇じゃないでーすっ」

【クレア】「え? そこまでしてくれたの? ヴィー、ありがと〜♪」(はぐ)

【ヴィー】「ひ、ひまだったからでーすっ」(/////)

【クレア】「さっき暇じゃないって言ってなかった?」

【ヴィー】「う、うるさいでーすっ。怪我治ったらおきろーでーすっ」(///)

【クレア】「うん、そうするよ。ヴィーの手当てのお陰で怪我も治ったしね」(ベッドから降りて、体を伸ばしたりする)

【ヴィー】「当然でーすっ♪ 花妖精特製の蜜でーす」

【クレア】「さてと……せっかくだし、あれも作ってみようかな。ヴィーのお陰で体の調子も良いし」

【ヴィー】「まだ何かするでーす?」

【クレア】「魔力値の高い弓を作ろうかなって。大剣はボクには使いにくいし、ランクが低いから魔力攻撃との時の上限が少し低いしね」

【ヴィー】「らじゃでーすっ。素材集めるでーすっ」

【クレア】「溜まり場(IRC)にいってみんなに聞いてみよう」

 二人は、溜まり場に出かけて、みんなに素材がないかどうか聞いてまわる。そしてみんなの協力でなんとか素材が集めることが出来た。

【クレア】「ランク3のマナが5つに、〈長弓〉に〈鉄の矢〉と。これで魔力値15の弓が出来るはずだよ」

【ヴィー】「できるでーすっ」

【クレア】「あとは、調合するだけっと。それじゃいくよーっ」

【ヴィー】「いくでーすっ」

ダイス:「31」個
難易度:「7」
目標値:「13」
達成値:「12」
アクシデント:「3」
☆作成時間を延長しました。
☆【魔法力】を使用しました。
★アクシデント:7点のダメージ!
★〈水鉄砲〉の作成に失敗しました

(SE:ちゅどん)

【クレア】(けほけほ)「あらら。失敗しちゃったよ……」

【ヴィー】「木っ端微塵でーすっ」

【クレア】「あとちょっとだったんだけどなー。残念」

【ヴィー】「次があるでーすっ」

【クレア】「そうだね。でもシエルさんから貰ったマナも使ったからかなり残念だよ……」(しょんぼり)

【ヴィー】「またもらえるでーすっ」

【クレア】「もらえないってば。それよりは、今度は注文しなくちゃ。ちゃんとね」

【ヴィー】「買えばシエル喜ぶかもでーすっ」

【クレア】「そのためにもまた頑張らなきゃね」

 

というわけで本日の結果

■収入■
ディオさんの依頼で調合を2回行う。お礼に400グラン貰う。

 

■出費■
イルフェーナさんから〈水の宝珠〉(純理力珠+揺れる水*2)を買う。500グラン。
レクスさんから〈さわやか喉飴〉(純理力珠+深き地)を買う。250グラン。
リトルさんに〈長弓〉と〈鉄の矢〉を買ってきてもらう。1100グラン。
※水弓の調合に失敗する。

 

所持金 7119+400-500-250-1100=5669

現在所持金 5669G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

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12月10日(月)

【ヴィー】「今日は良い天気でーすっ。出かけるでーすっ」(くるくる部屋の中を飛び回る)

【クレア】「そうだね〜。(しばらく考えて) じゃあ平原に芋ほりに行こうか。ちょうど依頼が出てるし。今日はイモが取れる日のはずだよ」

【ヴィー】「いくでーすっ♪」(くるくる踊る)

【くれる】「そんなに喜ばなくても」(くすくす笑う) 「それじゃいこうか?」

【ヴィー】「れっつごーでーすっ」

 

 カノン大草原の北エリアに着いた二人は、順調に〈甘味イモ〉や〈地精霊のイモ〉を取っていく。

【クレア】「んーっ。天気も良いし、採取も順調だし良いピクニックだよね」(のびーっと手を伸ばす)

【ヴィー】「ピクニックでーすっ」

【クレア】「さてと、次のイモはっと」

 ぎゅっとツルをつかむがが感触がおかしい。首をかしげつつ、ツルの先を見上げていくと、巨大なウシのお尻が……

【クレア】「あ、あれ?」

【ヴィー】「ツルちがうでーすっ。尻尾でーすっ」

【クレア】「な、なんで芋のつるにウシの尻尾が混じっているの!?」

【ヴィー】「怒ってるでーすっ。逃げるでーすっ」

【クレア】「くっ。間に合わな……ヴィーっ逃げてっ」

 盾を構えてヴィーとウシの間に立ちふさがるクレア。そこにウシが体当たりしてくるっ。

〈ワイルドブル〉の強襲!?
使用武器:〈なし〉
使用防具:〈アンタレスの守護円〉
◆ 第 1 ターン ◆
全力防御:〈ワイルドブル〉から35点のダメージを受けた!
敗北! クレア・アルジャンは倒れてしまった!

【クレア】「ヴィー……無事でいて……」(気絶)

 

  

というわけで本日の結果

■収入■
〈甘味イモ〉を2つ採取する。
〈地精霊のイモ〉を2つ採取する。

 

■出費■
治療費102グラン

 

所持金 5669-102=5567

現在所持金 5567G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

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12月11日(火)

【???】「起きろーでーすっ。朝でーすっ」(ぺちぺち)

【クレア】「う、うーん……うるさいよう〜。それにほっぺたがぺちぺちされてるよーな気がする……」(目を閉じたまま布団にもぐる)

【???】「気がする〜じゃないっでーすっ。してるんでーすっ」(ぺちぺち)

【クレア】「うーん……うん? あれ……ヴィー?」(目を覚ます)

【ヴィー】「やっと起きたでーすっ」

【クレア】「ここは……ボクの部屋?」(体を起こしてきょろきょろ部屋を見渡す)

【ヴィー】「でーすっ。運ぶの重かったでーすっ」

【クレア】「そ、そんなに重く無いもん(////)  ってあれ? ボク草原でウシに襲われて……」

【ヴィー】「ヴィーが助けたでーすっ」

【クレア】「そ、そうなの!? あ、ありがとう。でも……どうやって?」(感謝と驚きが混じった表情)

【ヴィー】「秘密でーすっ」(くるくる踊る)

【クレア】「そうなんだ。ちょっと気になるけど、助けてもらったんだし……うん、気にしないよ」

【ヴィー】「花妖精の力でーすっ」

【クレア】「……秘密じゃなかったの?」

【ヴィー】「内緒でーす♪」

【クレア】「ええ?(笑う) ま、いいや。ヴィー、改めてありがと♪」(ちいさなほっぺにちゅ♪)

【ヴィー】「……と、当然のことでーすっ」(//////) そのまま部屋から逃げていくヴィー。

【クレア】「あらら、行っちゃった」(くすくす)

 

【クレア】「さてと、元気になったし今日も頑張ってお仕事しなきゃね」

【ヴィー】「するでーすっ」(戻ってきた)

【クレア】「あ、ヴィーおかえり」(くすっと思い出し笑い)

【ヴィー】「ただいまーでーすっ。今日は何をするでーすっ」

【クレア】「干しイモ用に〈小さな火〉を森に取りに行って、そのまま調合するつもりだよ」

【ヴィー】「干しイモ美味しいでーすっ。お日様と大地の味でーすっ」

【クレア】「依頼提出用だから食べちゃダメだからね?」

【ヴィー】「はうっ!?」(驚きの表情)

【クレア】「……食べる気だったんだ。ほら、日が暮れる前にいくよー」

【ヴィー】「いくでーすっ」

 そのままパッフェルベルの工房を後にしてフォニーの森の南エリアを目指す。この日は、その場所にマナが集まるからだ。
 しばらく歩いて、何事も無く無事に到着。マナを集める儀式を始める。

【クレア】「そーいえばさ、火属性のマナってまだ〈小さな火〉しかボク知らないんだよね。他にもあるの?」

【ヴィー】「あるでーすっ。でもこの近くには無いでーすっ」

【クレア】「そっかぁ。新しい場所へ行ける様になれば、増えるかな」

【ヴィー】「増えるでーすっ」

【クレア】「増えてランク3の火属性マナが見つかったら武器に込めたいね〜。炎を纏った剣なんて似合いそうだし」

【ヴィー】「誰にでーす?」

【クレア】「え? ……だ、だれでもないってば。一般論だよ、一般論。ほら、〈小さな火〉集め終わったから帰るよ」

【ヴィー】「あわててるでーすっ。どうしたでーすっ。説明しろでーすっ」

【クレア】「なんでもないったらーっ」

 そのまま賑やかにしながらパッフェルベルに戻る二人。賑やか過ぎたのかモンスターもよって来る事は無かった。

 一休みした後、工房で干しイモを調合していくクレア。それをじっとみつめるヴィー。

【クレア】「……まったく。しょうがないなぁ」

【ヴィー】「なにがでーすっ。ヴィーは別に欲しくないでーすっ」

【クレア】「涎がたれてるってば。じゃあ、調合の残りの分で何か作るから」

【ヴィー】「何を作るでーす?」

【クレア】「それはお楽しみに♪」

 余ったイモの切れ端などをもって台所に向かうクレア。しばらくして良い匂いが漂ってくる。

【クレア】「できたよー。簡単にだけどおやつにはちょうど良いでしょ」

【ヴィー】「これはなんでーす?」

【クレア】「んーなんていうのかな? 軽くゆでたイモにマーマレードを絡めて煮詰めたんだよ。甘くて美味しいよ」

【ヴィー】(ぱく)「甘いでーすっ♪」(ぱくぱく)

【クレア】「今日だけだからね? 助けてもらったお礼代わりだよ」

【ヴィー】「……しょーがないからこれで許してやるでーす」(//////)

【クレア】「ぷっあははは。なにそれ、まったくヴィーは」(笑顔)

 こうして今日も一日が終わっていく。

 

 

というわけで本日の結果

■収入■
〈小さな火〉を3つ儀式で採取する。
※〈干しイモ〉の調合に3回とも成功する。

 

■出費■
なし

 

所持金 5567

現在所持金 5567G

 

さてさて、次回はどうなるかなぁです。

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最終更新日2007/12/20 作者:makoto

 

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