文責: makoto

CSTオンラインセッション mako-02.1

「 どたばたな日々 
−どたばたな七夕− 」


■ 4日目(7月8日実施) ■

・あらすじ その3
・再開 その3
・エンディングシーン1:揖野 華香『約束の星』
・エンディングシーン2:谷口 依留『マイ・フェア・レディ』
・エンディングシーン3:山科 沙苗『Star Festival/the Milky Ways daughter』
・宴の後
・プロローグ:『七年前の七月七日』

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■ あらすじ その3 ■

真っ暗な部屋。
パシャ
スポットライトで、一人の男が照らし出される
黒いスーツにサングラス。
・・・紳士協定から派遣される「彼」である。

「こんばんわ、ジェントルの皆様。今回のターゲット『田端 健一郎』因子争奪戦の
 3回目の途中経過を報告いたします。」

男の後ろにスクリーンが現れて、3人の少女を写す

「今回の争奪戦に参加したエージェントは、以下の3名です。

 1人目、『山科 沙苗(やましな さなえ)』
 所属は、World Women War ですな。
 猫のような目、眼鏡、三つ編み、真面目、頑固という典型的な『委員長』タイプ。
 実際、2年3組の委員長をしてます。そのため、しばしばどたばたコンビと衝突していたようで。

 2人目、『谷口 依留(たにぐち える)』
 所属は、修道会・月の智慧派。
 滑らかな黒い髪、神秘的な黒い瞳、そしても夏でも黒い冬の制服。
 その卓越した占いと怪しい言動で2年3組の『魔女』として親しまれている少女。

 3人目、『揖野 華香(いの はなか)』
 所属は、一応World Women Warとなっていますが…まあいいでしょう。
 再会した『約束の少女』。でも、その格好は、古い制服とぼろぼろな蒼いリボン。
 その瞳は、何も写さず、心は、恐怖に縛られていて…
 7月7日の通学路でターゲットと再会しますが、そのまま倒れてしまいます。」

スクリーンの映像が変わり公園を映す
「公園でターゲットに介抱される華香。そこへ通りかかる依留。
 思い出について話すうちに、忘れていた記憶が蘇ります。
 そう、華香は、7年前にいじめの中の事故で死亡していたのです
 そして、『約束』を果たすために、ふたたび戻ってきたのでした。
 …その事実に、そしてそれを忘れていたことに後悔するターゲット。
 そこで、その分の思い出を作るために、3人で遊びに出かけます。」

再び画面が変わり、古い洋館を映し出す
「遊んでいた途中で再び倒れた華香を看病するために、訪れた依留の自宅。
 華香が休んでいる間に、占いを始めるターゲットと依留の二人。
 その中で『運命の選択』を知ったようです。
 そんないい雰囲気の中、学校を休んでだ依留にプリントを届けに来た沙苗。
 そしてなぜか場に満ちる緊張。
 ターゲットは、必死に説得しようとしますが、寝ぼけた華香も巻き込んで場は、
 混沌とします。そのため、一旦そとに連れ出すのですが…」

 

スクリーンがブラックアウトし、男に再びライトがあたる。

「前回の報告ではここまでだったのですが、本日は、新しい画像が届いております。
 日付は、おや、7月6日。どうやら学校の屋上で何かあったようで…」

スクリーンにセピア色の明かりが灯る。
映し出されるのは、学校の屋上。いるのは、2人の男女。
「昼休みの屋上。階段途中ですれ違う、土田とターゲット。
 不審な土田の態度を不思議に思いながら屋上に出ると、
 そこには、まぶたを張らせた委員長…沙苗がいた。
 問いかけるターゲットに、告白して振られたことを告げる沙苗。
 そして、今まで溜め込んできた、その思いを泣きながら話す。
 ないもできないまま抱きしめるターゲット。
 落ち着いたあと、屋上を去ろうとするターゲットに、三つ編みのリボンを渡そうとするが
 『無理に捨てること無い』と言い残して、去ってゆく。
 独りになった屋上で、つぶやいた一言が風の中に舞う。」

「ふむ、どうやらターゲットは、失恋のエージェントにつけこんだようですな。
 しかも無自覚に…いやいやさすがは、因子所持者というところですかな・・・」
くっくっく と笑いが響く

 

スクリーンが再び変わり、色鮮やかに戻る。
風景は、夕日に照らされた河川敷。先ほどと同じ2人が映し出される。
「茜色に染まる、河川敷の公園。そのベンチの座っている二人。
 必死にターゲットは、沙苗に事情を説明する。
 しかし、沙苗は別のことに気になっていた。
 『その、華香って娘のこと、好き?』何気ない風を装った質問
 『わかんね』帰ってくる答え。自分はまだ『好き』ということを知らないのだと。
 『でも、今日一日は、その娘の傍にいてあげたいんでしょ』聞きたくない質問の答えは
 『そんな意味だと、委員長のほうも、好きだけどな、オレ』無邪気な笑顔
 結局、それ以上告げずに、ターゲットと分かれる沙苗。
 七夕祭りのために出した、浴衣が夕日に照らされた部屋で揺れていた。」

「切ない複雑な乙女心…。素直になれない女と気がつかない男。
 さて、それは、幸福か悲劇なのか、どちらの罪なのか…
 いやいや、なかなかな展開ですな。
 そして、物語は、クライマックスへと向かいます」

 

スクリーンに神社のお祭りが映し出される。
七夕の文字が躍り、人々が賑やかに楽しんでいる。
「依留にいきなり神社の七夕祭りに誘われるターゲット。
 待ち合わせ場所に向かうがそこにいたのは、依留……の体に入った華香だった。
 7年前の約束をかなえるために神社へ向かう。
 そこで、ばったり沙苗に出会う二人。
 てっきり華香だと一緒と思っていた沙苗は、依留と一緒に祭りに来ていた(見た目は)
 ターゲットを問い詰める。裏切られた…そんな思いにも似た怒りとともに。
 そこへ、割ってはいる華香。そして語られる真実…華香と沙苗は、従姉妹だったのだ。
 分かり合い、理解していく4人。
 そして華香は、依留の思いも込めて告げる―――『………ずっと、好きだったよ』
 それで、沙苗も自分の思いに気がつくが
 『――こんなキモチなんて、ただの気の迷いなんだから。あんたが、優しくするから』
 素直じゃない言葉。しかし、本当に素直な気持ち。

 3人の少女の思いが告げられたとき因子は、輝き現れた
 『・・・願いを』
 少女は願う。
 ずっと忘れないでと。
 自分の全てを依留にあげると。
 そして、ありがとうと。

 少女は願う
 遠くなった少女にゴメンねと。
 ずっと忘れないと。
 そして、また会えるよね と。

 因子は、輝き…天の川になった。」


夜空を映していたスクリーンは、そのまま闇に消えてゆく

「…残念ながら、今回も因子回収は、失敗したようです…
 誠に残念なことですが…
 しかし、また機会はあることでしょう。
 そのときまで、しばしの別れといたします。
 それでは、ジェントルの皆様。再会のときまで。」


パンッ
スポットライトが一斉に消え、ふたたび全てが暗転する


全てが消えた闇の中
ぽっと スクリーンが明るくなる。
そこに映された風景は―――

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■ 再開 その3  ■

【GM】時間になったのでーそろそろ再開しますー
【GM】準備いいですか?
【依留PL】いいですよーw
【沙苗PL】おっけー
【華香PL】はいな!
【GM】では、
【GM】じぇんとる☆ぷれい♪
【華香PL】ジェントル・プレェェェェェェェェェイィィッッッ!!!
【依留PL】ジェントル・プレイー!
【沙苗PL】ジェントル☆プレイ ラストっ!

 

【GM】というわけで とうとう今夜はエンディングですーw
【GM】回数にして第4回、日数にして4日間
【GM】長いようであっという間で
【GM】・・・・・・おもったよりあらすじとリプレイ大変でした(TT
【依留PL】毎日おつかれさまー!w
【華香PL】がんばったね(ぽむぽむ
【沙苗PL】でも、楽しい七夕でした。
【GM】はいw 楽しいセッションだったですw
【依留PL】楽しかったのは間違いないですw
【華香PL】楽しかったです♪
【GM】さあ、どんなエンディングになるのか楽しみです〜w

 

【GM】まずは、一番手〜 華香さんですw
【華香PL】七夕祭りを一緒に楽しみましょう。以上。
【GM】い 以上ですかw
【華香PL】まぁ、最後にちょっと仕掛けがありますが。(にたり
【GM】あはは〜(おびえる)
【華香PL】
タイトルは『約束の星』
【GM】了解しましたです〜

【依留PL】今日もよろしくですーw
【GM】よろしくですー
【華香PL】三⊂⌒~⊃・ω・)⊃
【見学:いつき】お邪魔しまー
【GM】いらっしゃいませですー
【依留PL】いらっしゃいませーw
【華香PL】へいらっしゃい!
【見学:いつき】じぇんぷれー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【華香PL】うっひっひっひっひ…

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■ エンディングシーン1:揖野 華香『約束の星』 ■

【華香PL】一緒に、わたあめを食べた。
【華香】「こんなに甘いんだね、わたあめって」
【田端】「そうだなぁ〜すっげぇ甘いな」

 

【華香PL】一緒に、射的をした。
【華香】「あれ?当たらない…」
【田端】「下手だなぁ〜 どれ貸してみろよ…… ほら取れた」
【華香】「ありがとう、ばたくん」

 

【華香PL】一緒に、短冊にお願い事を書いた。
【華香】「ばたくんが、しあわせになりますように…うん、ばっちり」
【田端】「ええと………見るなよ」
【華香】「み、見てないよ」

 

【華香PL】一緒に、神社でお参りをした。
【華香】「何、お願いしたの?ばたくん」
【田端】「えーとな……やっぱり内緒だ」照れたように笑う

 

【華香PL】そして。
【華香PL】一緒に、丘で星空を見ている。
【華香】「えっと、あれが織姫様で…あれが彦星様?」
【田端】「だな……こうやって星みるの久しぶりって気がする」
【華香】「きれいだね…一日だけって判ってると、よけいにそう思う」
【田端】「・・・・・・ん、そうだな・・・」
【GM】何故一日なんだろう
【GM】ずっと居てほしい
【GM】でも、それを言うことだけは、絶対しちゃいけない・・・
【華香】
「きっと、織姫様と彦星様の約束だからだよ」
【華香】「…私達みたいに」
【華香PL】全部分かってるよ、という表情で、傍らの少女は、哀しく微笑む。
【田端】「…なあ、約束って、どんな約束だったんだ…」
【GM】どうして、そんな約束をしたんだろう
【華香】「ばたくんと、七夕祭りに行こう」
【華香】「たった、それだけ」
【華香PL】明日はない、来年はない、二度目はない。一度だけの約束。
【華香PL】それは、約束された星々の宴を見るための、遠い約束。
【田端】「そっか…それだけか……」
【華香】「うん」
【華香】「それも、もう終わり」
【華香PL】シンデレラだなんて、気取るつもりはない。
【田端】「約束、叶っちまったんだな……」
【華香】「うん。楽しかったよ」
【華香PL】でも、今日限りだから。今日だけは。
【華香】「もう、私もばたくんも、前を見られるね」
【華香】「今日、ばたくんに逢えて…嬉しかった」
【華香PL】泣きそうな表情を必死に堪えて、星を見上げる。
【田端】
「オレも……再会出来て良かった」
【GM】なにも・・・なにも結局出来ないまま
【華香】「織姫様みたいに来年逢えるか、わからないけど」
【華香】「これで、今日はおしまい」
【田端】「…幽霊に言うのも変だけど…元気でな」
【華香】「うん…ばたくんも、さなちゃん幸せにしてあげてね」
【華香PL】星を背に、少女は立ち上がり…。
【華香】「さようなら」
【華香】「だいすきだったよ」
【華香PL】そっと、口づけをした。
【華香PL】その時、流星が空を駆けた…そんな気がした。
【華香PL】ほぼ同時に…少女の身体はぐらり、と揺らぐ。
【田端】「さよならじゃない・・・またな・・・馬鹿」
【GM】揺らいだ体をそっと支える。
【GM】頬を一筋の光がながれた。
【依留PL】唐突に、少女の身体に力が戻る。でも、もう。
【依留】「……いっちゃった……」
【田端】「行っちまったな……谷口、ありがとうな」
【依留】「ごめん、田端くん……あたしの力じゃ、ここまでが限界だったよ……」
【依留PL】そう言う魔女の眼からも、涙があふれている。
【依留】「でも、あの娘、お土産を残してくれたよ」
【依留PL】そう言って、頭に結んでいたリボンを外す。
【依留】「これがある限り、あの娘のこと、忘れない。わたしも、あなたも」
【田端】「そうだな、もう忘れない…ずっと」
【依留】「それに、何か、解るんだ。あの子の感じたこと、考えてたこと」
【依留】「つらいことも、悲しいこともあったけど……今日一日、ばたくんと過ごせて幸せだった……って」
【田端】「……そっか……」
【依留】「きっとまた……会えるよ。いつになるか、わからないけど。そんな気が、する」
【田端】「そうだな、また会える、オレもそんな気がする」
【華香PL】空では、約束された星が1日限りの夢を謳歌していた。

【GM】えーと開始描写はどちらからですか?
【華香PL】こちらから逝きます
【GM】了解ですw
【華香PL】適当に相槌打ってください(w
【見学:R695】おじゃましますー。
【見学:R695】おもてもよろしいですか?
【依留PL】どうぞですよーw
【見学:R695】では。
【GM】いらっしゃいですーw どうぞですw

 

 

 

 

 

 

 


【依留PL】せつなさ炸裂の予感w
【GM】七夕って悲しいよね…

 

 

 

 


【依留PL】一日だけ会って、結局、またお別れする訳ですからね……
【華香PL】一年に一度…かと思いきや。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【依留PL】は、人のファーストキスを!w
【華香PL】ごめんごめん(ぉぃ
【GM】あは〜

 

 

【華香PL】あ、まだキリじゃないので。(ぇ
【GM】うんw どうぞw

 

 

 


【依留PL】ばたくんのセリフの後、切りの方向でw
【GM】わかりました〜
【見学:琵琶】見学よろしいでしょうか?
【依留PL】どぞーw
【華香PL】どぞー
【見学:琵琶】では表も失礼しますー
【GM】
いらっしゃいですーw どうぞですw
【華香PL】そして、斬りOK(w

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■ 幕間 ■

【華香PL】お疲れ様ー(笑
【GM】お疲れ様でしたです〜
【沙苗PL】おつかれさま。
【GM】えうえう(TT 華香さん 行っちゃったよう・・・
【GM】えうえう えうえう(TT
【依留PL】お疲れ様でしたー(うっうっ
【GM】気を取り直して・・・(ぐしぐし
【GM】次は、依留さんのエンディングです
【依留PL】はいっ。
【GM】シーン定義とタイトルお願いします〜
【依留PL】あー、その前に、山科さんー。
【沙苗PL】はい。なんでしょう。
【依留PL】エンディングで、土田くん出す予定はありますか?w
【沙苗PL】んー……実は、次のED見て決めようと思ってるところなのですw
【GM】うに? 何やるつもりなの?
【依留PL】いや、オープニングと同じように、二人で登校してもらおうかな、と思ったのですけど。
【依留PL】実を言うと、どーた君の居る必然性はないのでw
【依留PL】委員長が使いたいなら、譲ろうかな、とw
【沙苗PL】出す可能性の方が高いですね。
【依留PL】では、ばたくん一人でお願いします。OP1と同じように。
【GM】プレイヤーが望むなら状況はあわせますよw
【GM】はーいw
【依留PL】タイトルは『マイ・フェア・レディ』。
【依留PL】描写は、登校しているばたくんをお願いしますー。
【依留PL】定義は、以上でっ。
【GM】わかりました〜

【華香PL】ざっとこんな所で。

 

 


【華香PL】…場を凍り付かせてしまったか。_| ̄|○
【GM】そんなことないですよ〜
【依留PL】そうそうw
【華香PL】そう?(えぐえぐ
【GM】うんうんw(なでなで
【華香PL】あうー
【依留PL】私がフォローしますよw
【依留PL】だいじょぶだいじょぶw

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■ エンディングシーン2:谷口 依留『マイ・フェア・レディ』 ■

【GM】じーわ じーわ
【GM】相変わらず、セミは合唱している
【GM】朝から日差しは、降り注ぎ、夏が始まったことを感じさせる
【田端】「・・・あっちぃ〜」
【GM】今日も、一人での登校。
【GM】どーたや、真名と一緒に登校する気には、なれなくて
【田端】「……今日もさぼろっかなぁ」
【GM】なんとなく、気が抜けて
【GM】それでも、校門に近づいていく。
【依留PL】そんな彼の耳に、道の反対側から、歌声が届く。
【依留】「London Bridge is broken down ♪ Broken down, broken down ♪」
【依留】「ロンドン橋 落ちた ♪ 落ちた 落ちた ♪」
【依留】「ロンドン橋 落ちた ♪ マイ・フェア・レディ ♪」
【依留PL】軽快な歌声と共に登校してきたのは、谷口依留。
【依留】「おはよ〜、ばたくん。今日もいい影……いや、いいお天気だね」
【田端】「谷口、おはよ〜。」
【GM】ちょっと元気なく挨拶する
【依留】「おやや? どうしたの、また寝坊して朝ごはん食べてないのかな?」
【依留PL】そう言って笑う依留は、もう、今までの黒ずくめの格好ではない。
【依留PL】髪には、あの蒼いリボン。その身体は、新品の白い夏服に包まれている。
【田端】「…いや、ちょっと眠いだけ……それより、そのかっこ…?」
【依留】「えへへ……どうかな。似合う?」
【依留PL】両手を広げて、くるっと一回転。ちょっと恥ずかしそうに、でも、楽しげに。
【田端】「いや、似合うけど………谷口だよな?」
【依留】「そうだけど? どうしたの、わたしの顔に何かついてる?」
【田端】「いや、なんか雰囲気変わったな〜ってさ 思って」
【依留】「うん、そうかもね。でも、わたしはわたし。ばたくんの同級生の『魔女』だよ」
【依留】「あ、そうだ。わたし、お母さんになりたいんだけど」唐突に、とんでもないことを言い出す。
【依留】「ばたくん、お父さんになってくれないかな?」
【田端】「………えーとー  はい!?」
【GM】顔が一気に赤くなったのがわかる
【依留】「あ! ええと、その、ヘンな意味じゃなくて」誤解に気付いてどぎまぎ。
【依留】「一年後の、七夕にね。あたしとばたくんで、やりたいことがあるんだ」
【田端】「ええと、そ、そうだよな、うん。」
【田端】「やりたいこと?」
【依留】「うん。あたしとばたくんにしか、できないこと。協力して、くれるよね?」
【田端】「そりゃあ、世話になったし、手伝えることなら手伝うけど……なにする気なの?」
【依留】「よかった。ありがと、ばたくん。まあ、あと一年あるからね、まだ気にしなくていいよ」
【依留PL】そう言って、校門をくぐる……歌いながら。
【依留】「Build it up together ♪ Build it up, Build it up ♪」
【依留】「ふたりで 造ろう ♪ 造ろう 造ろう ♪」
【依留】「ふたりで 造ろう ♪ マイ・フェア・レディ ♪」

 

―1年後 七月七日―

【依留】「魔方陣、準備よし。ロウソク、揃えた。あとは、あの娘の想い出の詰まった品物、と」
【依留PL】そう言って、魔方陣の中心に、少し古びた蒼いリボンを置く。
【依留】(メフィスト、そろそろよろしく)
【悪魔メフィスト】(おう……しかし、たいしたもんだ。たった1年で、こんな儀式まで出来るようになっちまうとは)
【依留】(そうだね、自分でもびっくり。あの子のおかげ、かもね)
【依留】「よし、じゃあいくよ、ばたくん……ひたすら、あの娘のことだけを考えて。また会いたい、って」
【田端】「・・・・・・オレは、また、あいつに――」
【依留】「エロイムエッサイム、エロイムエッサイム……我は求め、訴えたり!」
【依留PL】魔方陣の中央に、光が集まり……そして……
【???】「ただいま」

 

 

 

 

 

【GM】こんな感じで〜
【依留PL】はーいw
【見学:琵琶】最後はロンドン橋ですかっw

 


【華香PL】ばたくんキタ━━━(゜∀゜)━━━!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【見学:琵琶】ぶはっw <お母さんになりたい
【見学:琵琶】奥様は…魔女?w
【華香PL】まさか…(w
【GM】予想範囲の一つですねw
【見学:琵琶】この展開は…(w
【沙苗PL】本命予想がきたか
【見学:琵琶】…うまく唄を使ってますねーw 見習いたいですw
【GM】そうだね〜 綺麗なのですw

 

 

 

 

 


【華香PL】しかし、一気に1年先にふっとんでしまった。(w
【GM】あはは〜

 

 

 

 

 

【依留PL】ごめんなさい、一言だけプリーズw
【見学:琵琶】そ、その呪文ですかっ!?w <えろいむえっさいむ
【依留PL】切りでーw
【GM】はいです〜

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■ 幕間 ■

【依留PL】お疲れ様ー。
【沙苗PL】おつかれさま。
【GM】おつかれさまです〜
【GM】えーと 意外な展開でちょっとびっくり
【依留PL】え、予想の範囲では?w
【GM】あは〜 一年後までやるとは思わなかったですよ〜
【華香PL】凄かった(w
【依留PL】あー、あの歌で切る、手も考えましたけどw
【依留PL】やっぱり、最後はハッピーっぽくまとめたかったw
【GM】あはw 綺麗にまとまったのでいいでしょw
【GM】次のシーンいきますー
【GM】最後は、沙苗さんのエンディングシーンですー
【GM】シーン定義とタイトルお願いします〜
【沙苗PL】さて、それでは僭越ながらはみ出し者。最後の蛇足といきましょう。
【沙苗PL】結末がどうなるかは、誰が分かるかGM次第。
【GM】え、えーとー GMしだいなのですか (どきどき
【沙苗PL】はい。わたしの定義するシーンは、ほとんど結末をGMに、といいますか、兄に任せますので(にっこり
【GM】うにゅ…がんばれ田端
【沙苗PL】定義、クライマックスの七夕の翌日。学校の屋上にて
【沙苗PL】最初は土田と話して、入れ替わりで田端が来るという形で
【GM】わかりました〜
【GM】開始描写は?
【沙苗PL】冒頭僅かに描写入れますので。タイトルは『Star Festival/the Milky Ways daughter』
【GM】じゃあ 開始しますー

【華香PL】お疲れ様ー(w
【見学:琵琶】おつかれさまでしたーっ
【依留PL】お疲れ様でしたー。
【GM】お疲れ様でした〜です〜
【沙苗PL】一年後までやるとは思わなかったぜw
【見学:琵琶】さくっと時が流れましたよねw
【依留PL】ごめん、やっぱ最後に回した方がよかったかもw
【GM】いいかなって思う
【GM】ある意味、華香さんたちの因子への願いの延長線上だし
【GM】・・・次のシナリオのネタにもなりそうだし(くすっ
【華香PL】!?Σ( ̄□ ̄;)
【依留PL】ええ!?w


【GM】はみ出し者じゃないよねー ある意味ヒロインですよねー
【依留PL】そうですよ、このEDしだいでどうとでもw 一気に主役にw
【華香PL】…りんぽん、そういうの好き?(w<GM次第
【沙苗PL】うんw
【GM】あは〜w

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■ エンディングシーン3:山科 沙苗
『Star Festival/the Milky Ways daughter』 ■

【沙苗PL】7月8日 晴れ
【沙苗PL】 波乱に満ちた日々は、もう終わり。
【沙苗PL】 さて、最後に――

 

【沙苗PL】夕日が空を染める屋上。
【沙苗PL】茜色に満ちた世界の中で、沙苗は土田と話していた。
【沙苗PL】お互いに、その表情は笑顔で、もう憂いはかけらも残ってなかった。
【沙苗】「うん。ありがとう、康介」
【土田】「いや、お礼言われることじゃないから」
【沙苗】「いいのよ。私が言いたいんだから、素直に受け取っておきなさい」
【沙苗PL】とんとん、と土田の胸を小突く。
【土田】「そうだな。受け取っておく。」
【GM】じゃあな と軽く手を上げて屋上を去っていく
【沙苗】「それじゃあね、康介」
【沙苗PL】応えるように軽く手を振って、見送る。
【GM】なんとなく去っていく背中が、がんばれよと 言ったような気がした
【沙苗】「………………ありがとう」
【GM】去っていった入り口から多少騒ぐ声が聞こえた後、入れ替わりに田端が屋上に来た
【GM】なんとなく、顔が赤い
【田端】「委員長、なんかようなのか?」
【GM】どうやら走ってきたらしい
【沙苗】「ん、まあね」
【沙苗PL】言って、沙苗は空を眺める。
【田端】「んで、なに?」
【GM】つられて空を見る。気の早い入道雲がわいている。
【沙苗】「まずは、お礼。ありがとう、田端。おかげで、つっかえ棒が取れた感じ。田端があの時来てくれなかったら、私、ずっと康介と気まずいままだったと思う」
【田端】「いや、その、何もしていないし」更に真っ赤になって手をばたばた振る
【沙苗】「ん……なに、さっきから赤くなってるの?」きょとん
【田端】「な なっていない。気にするな」
【沙苗】「そ……」
【沙苗PL】そのまま、少しの沈黙が流れる。
【田端】「そうそう、で、用事それだけ?」
【沙苗】「ううん。本命は、これから」
【沙苗PL】日は沈み、空は、暗くなり始める中で、
【沙苗】「お別れ、言わないとね」
【沙苗PL】憂いの無い笑顔で、早苗は田端に向き直った。
【田端】「お別れ・・・?」
【GM】信じられないといった感じで聞き返す
【沙苗】「ごめんなさい、田端。わたし、ずっと前から、本当は遠くに行かなきゃいけなかったの」
【沙苗】「まぁ、それでもさ、心残りっていうか……どうしても忘れられないこと、あって……だから、今までずっとここにいたけど」
【沙苗】「それももう、なくなったから」
【田端】「……そっか」
【GM】言いたいことは、いっぱいあるけど、言葉がでない。
【沙苗】「田端。昨日の七夕祭り、楽しかった?」
【沙苗】「短冊に、ちゃんと願い事、書いた?」
【田端】「楽しかった…願いも書いた…書いたけど多分叶うことは無いと思う」
【沙苗】「大ばかもの」でこぴんいっぱつ
【田端】「って!? な なにすんだよ」おでこを抑える
【沙苗】「短冊の……七夕のお願いの力は、信じれば絶対叶うのよ。心の底から、本当に信じれば。あんた、『多分叶うことは無い』なんて弱気なこと言ってどうするのよ。あんたの華香への思いは、その程度だったわけ?」呆れたように
【田端】「む…なんでそこで華香が出て来るんだよ。華香には、七夕に願わなくてもまた会える」
【GM】きっぱりと言い切る
【沙苗】「え……違ったの?」きょとん、としてしまう。
【沙苗】「あー……そっか……どおりで…………あれ……でも……」ぶつぶつと独り言
【沙苗】「じゃあ、田端は、一体なに願ったのよ?」
【田端】「……なんで教えなきゃいけないんだよ」
【GM】泣き虫が素直になりますようになんて 言えるわけない
【沙苗】「いいから答えなさいってば、私には、聞く権利があるんだから」わからないことを言う。
【沙苗】「……まさか、『泣き虫が素直になりますように』とかなんて、しょうもないこと書いたんじゃないでしょうね?」
【田端】「わるかったな〜 しょうもねー願いで。」
【GM】・・・言ってから固まってしまう・・・ しまった
【沙苗】「うわぁ……まさかまさかと思ってたけど、やっぱあれだったか…………」くらくらして頭を押さえてしまう。
【沙苗】「別にはずかしがらなくていいわよ。田端が泣き虫だなんて、ずっと前から知ってるんだから」
【田端】「なんで、そこでオレになるんだよ。オレは、素直に生きているっ」
【沙苗】「え? だって……………………あ」
【田端】「ああ、オレは素直だからな。こんなことも言ってやるよっ」
【GM】ほとんどやけ、勢い、売り言葉に買い言葉
【GM】のふりをした・・・
【田端】「行くな、委員長」
【GM】もう、言えない言葉はいやだから、 再会の約束なんて…したくないから
【沙苗】
「田端…………」
【沙苗】「……言ったでしょ、田端。わたしは、一時の気の迷いだって……あんた、わたしになんか気を使ってるんなら……」
【田端】「オレ、委員長のこと・・・好きだからっ」
【GM】《因子共鳴 :まだ諦めない》じゃなくて もう諦めない
【沙苗】「……た、田端……」
【沙苗PL】今度こそ、本当に顔を赤くして、動揺する。
【沙苗】「……ばか」
【沙苗PL】やられた。完璧にやられた。
【沙苗PL】さっき自分が言った言葉が、そっくりそのまま返ってくる。
【沙苗PL】何があっても黙ったままでいようと思ったのに、この状況になって、それができない。
【沙苗】「……知らないからね、田端」拗ねたように、田端から顔を反らして、空を見上げる。
【沙苗PL】夜空に輝く、一日違いのミルキーウェイ。
【沙苗】「注意したんだから。責任取りなさいよ……こんな、キモチに……させてくれちゃって……」
【沙苗PL】半ばヤケになって、無造作に歩み寄り、田端に抱きつく。
【沙苗】「……私は、言ったんだからね……優しくされたら、困るって……」
【沙苗】「……好きになるから、困る……って」
【GM】しっかりと抱きしめ返す
【田端】「ごめんな、困らせて。でも、もう何も伝えずに別れるのは…いやだから」
【沙苗PL】ぎゅ、と田端の胸にしがみついて
【沙苗】「……これから、どんどん好きになってくんだから……覚悟しろ」
【沙苗PL】拗ねた子供のように、言う。
【田端】「……ん、楽しみにしている」嬉しそうに笑う
【沙苗PL】 
【沙苗PL】ふと、沙苗は空を見上げる。
【沙苗PL】夜空に輝く、一日違いの天の川。
【沙苗】(ごめん、父さん、母さん…………)
【沙苗】(わたし、もう少しここにいて、いいかな……)
【沙苗PL】昨日、一年ぶりの再会を果たした織姫と彦星。
【沙苗PL】その星が、きらりと輝いた気がした――

 

 

 

 

 

【沙苗PL】あ、土田くん、すぐ去っちゃってもいいので(w
【GM】田端君来ていいかな?
【沙苗PL】おっけーv

 

 

 

【依留PL】うわ、委員長、最後まで切ないw
【見学:琵琶】…まさかっ、委員長…この展開はっ?
【華香PL】…そう来るか
【GM】どきどき
【依留PL】む、なるほど……上手く使ってますね、前のシーンを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【GM】えーと 義兄に一番LPダメージ与えているの沙苗さんなんだよね・・・
【依留PL】でも、今の『依留』は華香+依留ですよ? と卑怯なことを言ってみるw
【依留PL】まあ、ここなんか抵抗されちゃったしなあw
【GM】まあね
【華香PL】南無(w
【GM】正直、華香の願いが『前を向いて生きる』『忘れないで』だから
【GM】田端君的にこうなりました
【見学:琵琶】なるほどw
【依留PL】うむ、前向き。
【見学:琵琶】ばた君、ばればれっw

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【GM】えーとー 勢いでやってますが・・・いいのか!?
【見学:琵琶】…かっこいいですー
【GM】どっちがヒロインですか!?
【依留PL】く、最後に決めてくれるぜ!w
【GM】えーと 田端君からのセリフはもうないですw 返事とかはしますけど〜
【GM】そして、なんか華香さん、依留さんごめん(TT
【華香PL】キニシナイ(w
【依留PL】いいですよw
【見学:琵琶】美しいシーンは正義なのですw

 

 

 

 

 

 

【沙苗PL】あ、兄、せめて一言くれw
【GM】うにゅ タイミングのがしていました(TT ごめん〜
【沙苗PL】最後に一言くださいー。その後ちょっと描写入れて、終わりにするのでー
【GM】はーいw
【沙苗PL】きりでー
【GM】はいw おつかれさまw

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■ 宴の後 ■

【華香PL】お疲れ様ーでしたー!
【依留PL】
おつかれさまでしたー!
【見学:R695】GMのまことさん、PLの御三方、皆様おつかれさまでした。
【GM】お疲れ様でしたーw
【見学:琵琶】おつかれさまでしたーっ
【見学:いつき】おつかれさまーすw
【依留PL】おつかれさまー!
【沙苗PL】おつかれさまでしたー!w
【GM】以上を持ちまして、どたばたの七夕終了ですー
【GM】4日間の長い間本当にありがとうですw
【華香PL】わー!!
【華香PL】ありがとうございましたー!
【依留PL】こちらこそ、みなさんありがとうございましたー!
【GM】切なかったり、大屯田返しが起きたり、最後になにか設定が明かされたりっ!?
【GM】なんかすごいエンディングになっちゃいました〜w
【GM】みなさんありがと〜w
【沙苗PL】うん! 俺もさっき知った!w
【沙苗PL】GMおつかれさまでしたv(なでりなでり
【GM】ふにゃw
【依留PL】おつかれさまーw

■感想など■


【GM】というわけでー4日間連続ドラマセッションだったわけですが〜
【GM】参加者(見学者こみ)のみなさんどうですか?
【華香PL】
素晴らしいセッションだった様な気がする(w
【依留PL】個人的に、この形式、大変やりやすかったです。
【沙苗PL】分割ということだったけど、連日だったからモチベーション落とすことなくできてよかったですv
【依留PL】日程さえ調整できれば、分割セッションの理想系(の1つ)ではないかと。
【見学:R695】あいだおかない。というのが分割の一番いいこなし方ですしね。
【GM】
そうですか〜w よかったです〜w
【見学:琵琶】あと、密かにリプログの「昨日のあらすじ」が毎日すっごく楽しみでしたw
【依留PL】それはわたしもw まことさんありがとーw
【GM】ふにゃw 喜んでもらえて嬉しいです〜w
【依留PL】マスターからは、何かありませんか?w
【GM】そうですねー
【GM】華香さんの設定が、シリアスでサスペンスだったので
【GM】どうなるのかがどきどきでした。
【GM】ただ、七夕というテーマと、シナリオの幅をひろげたかったので
【GM】そのまま来てもらいました〜
【GM】もしかして他のPLが大変だったかなと心配です
【華香PL】_| ̄|○
【GM】プレイは、楽しかったと思っていますけど
【依留PL】いや、わたしはそれに乗った訳ですからw
【沙苗PL】い、いえ、結果として、こっちの方が更に暴れる結果になりまして……(汁
【GM】あは〜w
【GM】逆に依留さんは、どうやって物語を展開するのかなって思っていました。
【GM】華香さんと対立関係になるのかもって考えたり
【依留PL】 コンクリさんの義妹を見て、路線変更しました。
【沙苗PL】 同じくw
【依留PL】うん、当初は思わせぶりなことをいいつつ、実は『約束の少女』かも、というようなつもりだったのですが
【依留PL】幸い、黒魔術師だったので、幽霊と相性が良くて、こういう風な役回りにw
【GM】あとマザーグースの歌がよかったのですw 雰囲気がでていてw
【依留PL】あ、あれは力量不足で電波っぽさを演出できなかったので誤魔化そうかとw
【GM】電波というより、不思議少女って感じで、かわいかったのですw
【依留PL】うん、当初の予定より、随分と好みのキャラになりました、自分としてもw
【GM】ただ、あまり依留さん自身と絡めなかった感じなのでその辺が残念かな
【依留PL】ああ、そうですね……
【GM】華香さんの話メインになっちゃってw
【GM】今度あればまたよろしくですw
【GM】
【GM】沙苗さん・・・GMが一番迷いました〜w
【沙苗PL】あはははは(汁
【華香PL】うーむ(w
【GM】えうえう(TT 回想シーンやエンディングで『わかっていますよね』っていわれても〜w
【GM】って感じでw
【GM】あと、一番驚かされて、予想外だったかなw
【沙苗PL】ええとですね
【GM】ミドル2後半からクライマックス、エンディングまで、引っ張ってもらったように思いますw
【GM】うにゅ?
【沙苗PL】沙苗、傍から見たら、すっごいやなアレなんですよ。振られてすぐに、他の男になびくわけですからw
【沙苗PL】それで立ち回りの根底に「実は『約束の少女』かも」というギミックを使おうと思っていたのですが
【依留PL】言われてみればそうだw
【GM】うにうに
【沙苗PL】使えなくなったので、他の方向性模索したら、あんなことにw
【GM】なるほどです〜
【沙苗PL】シーン定義や行動、謎設定はほとんど、開始直前やシーン中に即席で
【GM】『約束の少女』華香さんが出てきちゃったもんね
【GM】ふにゅ
【GM】でも綺麗にまとまったと思うのですw ありがとうですw
【依留PL】昨日も言いましたけど、この形式だったからこそ、上手く回せた気がするのです。
【華香PL】しかし、まさかいいんちょぉまでも人外とは…(w
【GM】クラスに来訪者がなくても、問題ないしw
【沙苗PL】てへw
【GM】また、来月あたりに同じ形式やってみようと思うのですが・・・どうでしょう?
【華香PL】いいと思いますよー
【沙苗PL】人さえ集まれば、大丈夫だと思いますよ
【依留PL】夏休みだしーw
【GM】うんw
【見学:琵琶】おおっw
【沙苗PL】学生さんも結構いるみたいだしね
【GM】そうだねぇ〜 また昼セッションの方が増えるかもです
【GM】ああ、あと、少しエンディングシーン足していいですか?
【沙苗PL】おっ
【依留PL】おや?w
【華香PL】ふむ?(w
【沙苗PL】わーいわーい
【GM】いや、ふとおもったんですよ。『約束した相手』はだれだったのかなって
【GM】華香さんだと実は『7年』である必要が無いなって
【GM】で、沙苗さんがいいネタをくれたので
【GM】『7年前の約束のシーン』を入れようかと思うのです
【沙苗PL】ほぅ
【GM】プレイヤーの皆さんがよければ
【依留PL】もちろん、構いませんともw
【沙苗PL】おっけーv
【華香PL】OKです(w
【GM】もちろん『一緒に七夕祭りに行く』約束をしたのは、華香さんなんですけどねw
【GM】ありがとうですw
【依留PL】『七年後の再会』を約束した相手は誰か、ということですねw
【GM】ですねw
【沙苗PL】……なるほどっ
【依留PL】……ここは、ないだろうな、でもw
【沙苗PL】メフィストかっ(ぇー
【依留PL】メフィスト!?w
【GM】それは、お楽しみですw
【沙苗PL】ほら、あいつしれっとしながらも、心の中ではばたくん目撃して、きゅんきゅんになってたんだよっ(嘘
【華香PL】なにー!?(w
【依留PL】なんてこったw
【GM】悪魔さえもおとすの・・・落としていましたね・・・
【GM】恐るべし因子 恐るべし義兄w

■きゃんぺーん!?■

【GM】あと、決着ついていないところもあるから実は第二ラウンドもあるかもと思ったりするw
【依留PL】えぇーw
【GM】一年後の七夕にw
【沙苗PL】そうかっ……サブタイトルの「どたばたな七夕」とは、そういう意味だったんだ!
【華香PL】誰かを生み出してましたしねぇ(w
【華香PL】Ω!
【GM】だって華香さんがねぇ もどってきちゃうとねぇ
【GM】まあ こっちはプレイヤーも限定なので〜もし機会があればですねw
【依留PL】キャンペーン化?w
【GM】あは〜w どっちかというと第二部w
【華香PL】うわーい(w
【依留PL】いったい、何を呼んでしまったんだw
【GM】さあ・・・?
【GM】あははw
【依留PL】ああそうか、華香が復活すると、ばたくんの心がまた揺れちゃうのかw
【GM】揺れますね〜さすがに
【GM】そういう意味だと、ばたくんも振られてすぐ乗り換えていると言えなくも無い
【GM】ただ、華香さんに対しては、『過ぎた初恋』になったので
【GM】沙苗さんに告白できたという、ところもあるとおもう
【華香PL】なるほどっ(w
【GM】身勝手なのかもしれないけどね〜
【華香PL】いや、前向きならよいのです。
【GM】でも、それが彼なりの華香への思いの答え方だったし
【GM】因子への願いが違えば、また別の展開だったと思うけどw
【依留PL】そう考えると結局、一番ワリを食ったぞw 自業自得だけれどもw
【GM】うん 依留さんが一番わりくってる
【GM】告白失敗しているし・・・
【GM】そういう意味ではごめんね
【依留PL】いえいえ、わたしとダイスのせいですよw
【GM】今度は、挽回してくださいw
【依留PL】第二ラウンドがあるなら、容赦しませんw
【GM】あはw
【華香PL】華香は、完全燃焼したって感じなので…。(w
【GM】うなw
【依留PL】……やっぱEDで召喚じゃなくて、妊娠しておけばよかったか……(ぼそぼそ
【華香PL】誰の子供!?Σ( ̄□ ̄;)
【依留PL】ほらいや、あの後、勢いでそのw
【GM】妊娠エンドかなって思ったの最初>予想範囲
【沙苗PL】うん。
【依留PL】最初は考えたんですよ、子供に「はなか」って付けるの。でも、あんまりだな、ってw
【沙苗PL】でもそうなると、間違いなく沙苗帰ってたなぁ
【華香PL】…妊娠した子供を依り代に、何か別の物を呼び寄せた?(ぉ
【GM】ただ、それは、田端君は肯かなかったでしょうね
【依留PL】振り返らない、からですか?
【GM】振り返らないというのもあるし、
【GM】子供に名前つけても、 それは別の人と考えますから
【GM】あるいみ、華香の死を受け入れているところがあるの
【GM】それでも『会いたい』とは、思っちゃうけどw
【依留PL】なるほどねw
【依留PL】まあ、田端くんと依留のキャラ、第一セッションの雰囲気に合わないだろう、と思ってやめたのですw
【GM】そうだねw
【GM】それは、それでコメディっぽく演出してうやむや になったと思うw

■実は、ややこしい人物関係■

【GM】・・・ふとおもったのですが
【依留PL】でしょうねw 土田君が居たら、そうしていたかもw
【GM】どたばた1と2まとめたら 実はかなりややこしい人物関係になっちゃった?
【華香PL】かなりどころか、滅茶苦茶?(w
【GM】土田くんの彼女は田端妹だし
【依留PL】どーた君ともかく、ばた君はw
【華香PL】織姫と彦星の子供の従妹が運命の少女で…えーと?(w
【GM】ええとー ってことは華香も、星の少女で・・・
【依留PL】同級生は悪魔に魂を売り渡していてーw
【GM】で、依留さんのなかに多分欠片が残っているし〜
【依留PL】ああ、そうそうw 二重になっちゃうんですよね、華香が復活したとするとw
【GM】委員長は、土田がすきで、田端は、委員長がすきで・・・

■そして…舞台は宇宙へ!?■

【沙苗PL】わかった!(ぴきーん
【GM】うにゃ? なにかひらめいたのですか?
【沙苗PL】きっと、田中は他の星からきた間諜で、華香は星界の争いに巻き込まれて死んじゃったんだよ!(ばばーん
【依留PL】いきなり宇宙戦争モノにシフト!?w
【GM】な なんだってぇ!?
【華香PL】!?Σ( ̄□ ̄;)
【見学:琵琶】つ次回セッション「どたばたな銀河英雄戦争」w
【GM】どこの 大長編ですかw
【GM】でも 面白いのでメモメモw
【沙苗PL】【田中】華香を刺した後、腕の通信機に「……こちらタナーカ。任務完了。これより帰還する」トカ
【GM】いじめっこに見せかけた隠ぺい工作!?
【沙苗PL】くそ! おのれ悪の帝国め!
【沙苗PL】華香姫の仇は我々が取る! と、そのまま宇宙大戦争に…………あれ?
【華香PL】なんだそれは(w
【GM】リクエストするならやりますよw
【依留PL】それだと依留、どうしようもないんですがw
【見学:琵琶】【偽ナレーション】「少年達は知らない。彼らが引き起こす戦いが後に「ドタバタの乱」と呼ばれ、汎銀河連邦全土を揺るがすことに…
【沙苗PL】そこでメフィストが本当の目的を明かすのです(更にばばーん
【GM】なんとかなりそかも〜w 悪魔さんもいるし
【依留PL】【エル】「ま、まさか! あなたがメフィラス星人だったなんて!」
【GM】汎銀河連邦全土ですかー!?
【沙苗PL】【メフィラス】「よそう、エル。悪魔同士が戦っても、仕様が無い」そして更に明かされる新事実っ
【沙苗PL】今回はわたしの負けだ。とか言って一旦去るのね。
【依留PL】【エル】「だ、だめよ。わたしには『地球をあげます』なんていえないわ」
【依留PL】でも二代目(弟)は頭悪くてすぐ負けるw
【依留PL】ふむ……このネタが通じるならば、妄想中のウルトラマン義兄もいけるかな?w
【GM】あは〜w ウルトラマンねたです?
【依留PL】ですw
【沙苗PL】えーと……ダダ義妹で(ぇー
【華香PL】ゾフィー(義姉)で(w
【GM】再放送見た覚えは、あるんだけど〜 良く覚えていないのです〜
【見学:琵琶】母(義母)で(w
【沙苗PL】回りの人を皆ホルマリン漬けにしたがる困ったチャン。ちなみに性格は「かっとびランド」準拠(w
【依留PL】…やりてえ。すごくやりてぇ。ゼットン義妹を(えー
【見学:R695】じゃあ儂は超闘士伝説準拠でw
【依留PL】あれか!w(かっとび
【依留PL】ツインテール君の家のトイレとか、懐かしいーw
【沙苗PL】ナルシストか!w>超闘士伝説準拠
【見学:R695】わかるのかっ!w
【沙苗PL】超闘士伝説準拠だと、みんなキャラクターに味が出てくるんだよなぁw
【見学:R695】面白い漫画なのになぁ。アニメOAVにまでなったのに色々あって再収監まで単行本が出ていない。クスンw
【沙苗PL】メフィラスとタロウが、まんまピッコロと悟飯の関係にw
【依留PL】く、くそ、さすがに世代の壁がw
【見学:R695】ちがうな。
【見学:R695】世代ではない。コロコロかボンボンかの派閥の違いだ!w
【見学:R695】儂は両派閥だったけどなーw
【依留PL】そ、そうだったのかー!w 忍者はどっち?w
【沙苗PL】それはボンボン
【見学:R695】ニンジャは今のボンボン。
【沙苗PL】そしてろく兄ぃナカマーv>両派閥
【GM】盛り上がっていますけど、そろそろ閉めます〜みなさんお疲れ様でしたw

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■ プロローグ:『七年前の七月七日』 ■

下の神社からみんなの楽しげな声が聞こえてくる。
しかし、ここには、誰も居ない。
ひざを抱えて、手には蒼いリボンを持って、
一人の少年が泣いている。
「なんでだよう…一緒にお祭りに行こうって……約束したじゃないか…」
約束した少女
守れなかった少女
死んでしまった…少女
「七夕って……会う約束が叶う日じゃないのかよう……」
そんな少年の背に
「どうして泣いているの?」
一人の少女が声をかける
驚く少年…それでも、誰かに聞いて欲しかったのだろう、泣き声交じりに話す
約束をして、死んでしまった蒼いリボンの少女のことを
「……ねえ また会いたい?」
「うん」
「じゃあ 会わせてあげる」
「え!? 本当!?」
「でも、私まだ、『力』弱いから…すぐには無理だよ」
「待つ。ずっとずっと待つから」
「7年…うん、7年後の今日に再会できるようにしてあげる」
そして、少女は祈り…あたりに、光が満ちる

 

「やれやれ…あれほど人の運命に触れてはいけないといったのに」
「私たちには、そんなこと言えませんよ」
静かな苦笑
「そうだな……しかし願いには、代償が試練が必要となる」
「……可哀想ですけど」
「今日の記憶は、消えてもらおう……二人ともな」
「それでも、再会して惹かれ合うなら」
「それには、祝福があるだろう」

天に流れる橋の上から、見守る
一年に一度しか会えないそんな二人だから
絆は、思いは、心は、ずっとつながっていると知っている二人だから

そして、物語は始まった―――

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長い間お付き合いいただき、誠にありがとうございました
今回は、こんな特殊なタイプのスケジュールおよびスタイルだったので
どうなるのかと、どきどきでしたが、皆さん楽しんでくれて
評判が良かったので、嬉しかったです。
よければ、リプレイの感想などを、IRCチャットや
メール(makototprg@hotmail.com)でくれると嬉しいです

また、次のセッションでお会いしましょうですw

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